広末涼子:ホステス役初挑戦でクラブ初体験 「社会勉強も兼ねて」

「地方紙を買う女」でホステスを演じる広末涼子さん
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「地方紙を買う女」でホステスを演じる広末涼子さん

 女優の広末涼子さんが、テレビ朝日のドラマ「松本清張二夜連続ドラマスペシャル」の第1夜「地方紙を買う女」(12日放送)で、銀座の高級クラブのホステスに初挑戦することが10日、分かった。同作で、肩をあらわにした艶やかなドレス姿でホステスを熱演したという広末さんは「実際にクラブに行ったことがなかったので、社会勉強も兼ねてクラブにも行かせていただきました。お店でママさんにお話を聞いたり、お仕事を拝見させていただいて、その空気も肌で感じることができました」と明かしている。

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 ドラマは、松本清張の旅情ミステリーが原作で、田村正和さん主演の第1夜「地方紙を買う女」、北川景子さん主演の第2夜「黒い樹海」(13日放送)を2夜連続で放送。「地方紙を買う女」は、地方紙で連載を持つ小説家・杉本(田村さん)が、自分の小説の購買依頼をしてきた謎の女性・芳子(広末さん)について、ある心中事件との関連があるのではと疑いを持ち、真犯人を追い詰めていく……という展開。AKB48の渡辺麻友さん、水川あさみさんも出演する。

 広末さんは10代から女優として活躍しているが、初のホステス役に向けて、「今までドラマなどでしかクラブの世界は見たことがなかったので、実際とは違う部分があったらイヤだなと思い勉強させていただいたんです。それが今回のシーンの中でも生かされていたら、と思います」とコメント。中込卓也プロデューサーは「ベテランの風格を持つ広末さんから、『ホステスさんの役を演じるのは初めてなので、ちゃんと自分の目で見て勉強したい』と言われた時、まさに驚きと感動。誠実さと貪欲さはハンパないなぁ、と思った」と話し、広末さんの役作りの姿勢に感心している。

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