ラブライブ!:劇場版の最終興収が28.6億円 異例の大ヒット

「ラブライブ!The School Idol Movie」の一場面(C)2015 プロジェクトラブライブ!ムービー
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「ラブライブ!The School Idol Movie」の一場面(C)2015 プロジェクトラブライブ!ムービー

 人気アニメ「ラブライブ!」の劇場版アニメ「ラブライブ! The School Idol Movie」(京極尚彦監督、2015年6月13日公開)の昨年12月31日までの最終興行収入が約28億6000万円を記録したことが14日、分かった。同日、劇場版を配給する松竹が発表した。深夜アニメの劇場版としては異例の大ヒットとなった。

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「ラブライブ!」は東京都千代田区の伝統校・音ノ木坂学院の統廃合の危機を救うために立ち上がった女子高生のアイドルグループ「μ’s(ミューズ)」の活躍と成長を描いた作品。2013年1月にテレビアニメ1期、14年4月から2期が放送された。声優によるユニット「μ’s」が昨年末の「第66回NHK紅白歌合戦」に出場したほか、3月31日、4月1日に東京ドーム(東京都文京区)でライブ「μ’s Final LoveLive!」を開催することも話題になっている。

 劇場版は全国121スクリーンで公開。3年生の卒業をもって活動終了を決めていたμ’sが、卒業式の直後に届いたメールを受けて、新たなライブを開催することになる……というストーリー。週末の観客動員ランキング(興行通信社調べ)で、公開から3週連続で首位を獲得したことも話題になった。 

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