人気プロレスラーの飯伏幸太選手が、7月から順次公開予定の特撮怪獣映画「大怪獣モノ」(河崎実監督)に主演することが25日、明らかになった。飯伏選手は映画「クロスロード」(2015年公開)に出演しているが、主演は初めてで、主人公・新田の巨大化した姿を演じ、地球を守るため、東京に現れた大怪獣「モノ」と戦いを繰り広げる。また、同じく人気プロレスラーで“世界一性格の悪い男”こと鈴木みのる選手、俳優の赤井英和さんの娘でプロレスラーとしても活動する赤井沙希さんらが出演することも明らかになった。
あなたにオススメ
美少女殺し屋役から駆け上がった! 「ばけばけ」ヒロイン高石あかりに高まる期待
「大怪獣モノ」は、映画「日本以外全部沈没」の河崎監督が脚本も手がけ、1965年に製作された怪獣映画「フランケンシュタイン対地底怪獣」にオマージュを捧げたという作品。強力な電磁波で自衛隊の全兵器を無力化した怪獣「モノ」に対して、万能細胞「セタップX」を開発した西郷博士の助手・新田が、「セタップX」を投与されて身長40メートルに巨大化して立ち向かう物語。
飯伏選手と鈴木選手はこのほど行われた会見に出席。飯伏選手は、“イケメン”レスラーとして女性ファンも多く、リングでは、スピード感のある空中技やオリジナル技で人気を集めているが、撮影は「プロレスとは全然違うアクションが多くて、新鮮でした」と語り、「普段、せりふとか覚えないし、演技とか……、ちょっとできなかったです。そこが一番難しかった」と振り返った。さらに「怪獣との対決はけっこう苦労したけど、リングでもやってみたいです」と意欲を見せた。
鈴木選手は、新田が“毒”によって再強化され、巨大化した姿を演じる。「怪獣と戦うのは楽しかったです。特撮(への出演)は初めてだったので、街のセットとかに興奮しました」と明かし、プロレスとの違いについて「(セットを)壊しちゃいけないって気をつけたところですね。セットは壊したら、撮影に使えなくなっちゃうからね」と話していた。
赤井さんはスパイ役で出演。巨大化前の新田を「獣電戦隊キョウリュウジャー」に出演した斉藤秀翼さんが演じ、「セタップX」を開発した西郷博士を真夏竜さん、西郷博士の娘をファッション誌「ポップティーン」に出演するモデルの河西美希さんが演じる。会見には赤井さん、斉藤さん、河西さん、DDTのゼネラルプロデューサーの鶴見亜門さん、河崎監督も出席した。
俳優の深津絵里さんが、2025年秋公開の映画「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」に出演することが1月11日、明らかになった。深津さんは2017年公開の「サバイ…
俳優の松重豊さんが1月10日、東京都内で行われた、自身が監督・脚本・主演を務めた「劇映画 孤独のグルメ」の初日舞台あいさつに出席した。この日、「キャラがかぶっていて、若いときから…
俳優の菅田将暉さんと女優の有村架純さんがダブル主演を務めた映画「花束みたいな恋をした」(土井裕泰監督)が、TBS系で午後8時55分から放送される。同作は地上波初放送となる。
今年公開40周年を迎える大ヒットSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ全3作(ロバート・ゼメキス監督)の新たな吹き替え版が、日本テレビの映画枠「金曜ロードショー」で2…
お笑いコンビ「オール阪神・巨人」が、俳優の鈴木亮平さんと有村架純さんが主人公の兄妹役で共演する映画「花まんま」(前田哲監督、4月25日公開)に出演することが1月10日、明らかにな…