女優の天海祐希さんが16日、東京都内で行われた劇場版アニメ「名探偵コナン　純黒の悪夢（ナイトメア）」（静野孔文監督）の初日舞台あいさつに登場。「名探偵コナン」が映画になって20周年を迎え、今作が劇場版シリーズ20作目となることから、「コナンファン」だという天海さんは、主人公・江戸川コナンに向けて「コナンくん、ずっと見ていました。あなたは若いままだけど、私はずいぶん年をとりました。コナンくんのような人は私には現れませんでしたけど（笑い）、見ているだけで幸せです」と自虐交じりにメッセージを送った。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「純黒の悪夢」では、世界各国で連続殺人事件が発生し、コナンと黒ずくめの組織、公安、FBIの4者の対決が描かれる。天海さんは、黒ずくめの組織の一員である“謎の女性”の声を担当しており、「20作目。記念すべき作品に声をかけていただけて本当に幸せに思っております」と喜びのコメント。「早く皆さんに見ていただきたいと思っていたので、今日は本当にうれしいです」と初日に寄せて語り、「レイトショーとかもいいですよ。カップルでぜひ。私は女性と行きますけどね（笑い）」とここでも自虐的に話して、会場を笑わせた。

　舞台あいさつには、コナンの声を演じる高山みなみさんらおなじみのレギュラー声優陣も登場。高山さんは「皆さんの大きな愛に支えられて第20弾、本日初日です！　とってもうれしいです」と感謝し、コナンに向けて「いつもお互いに無理しているよね（笑い）。これからも体に気をつけつつ、二人三脚で頑張っていこう！　よろしくお願いします」と声をかけていた。