ニコニコ超会議2016:ビックカメラが初参加 “ソフマップの背景”や擬人化キャラ壁画でPR

「ニコニコ超会議2016」に初参加したビックカメラの「“超”ビックカメラグループ」ブース
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「ニコニコ超会議2016」に初参加したビックカメラの「“超”ビックカメラグループ」ブース

 家電量販店「ビックカメラ」が、29日から幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中のイベント「ニコニコ超会議2016」にブースを初出展しており、“ソフマップ”のロゴを背景にした撮影体験企画や店舗の擬人化キャラクター「ビッカメ娘(むすめ)」などが描かれた巨大壁画“超ビック壁画”の展示などを行っている。撮影には常時約20人が列を作るなど好評を博している。

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 ビックカメラは、同社グループのコジマとソフマップを加えた「“超”ビックカメラグループ」としてブースを出展。初出展した背景について同社担当者は「ニコニコ超会議」に集まっている若い世代に向けて「コジマやソフマップがビックカメラグループと知ってほしかった」という。

 ブースでは、アイドルDVDのイベントなどで有名な“ソフマップの背景”の前で撮影できる企画を実施。撮影の様子は、今回の参加にあたって開設したニコニコ生放送のビックカメラ公式チャンネルで配信している。また、ビックカメラ11店舗がそれぞれ美少女に擬人化した「ビッカメ娘」や、ツイッターの公式アカウントでつながりのある企業約80社の擬人化キャラを描いた壁画も展示。ビックカメラの擬人化キャラは今後も増える予定で、「今後も発信するだけではなく、みんなが絡んで、楽しめることをやっていきたい」(同担当者)と語っている。

 「ニコニコ超会議」はニコ動の大規模イベントで、「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに、音楽やアニメ、ゲーム、政治、スポーツなどさまざまなジャンルを網羅。催しは動画で中継される。12年に第1回が開催され、前回の「超会議2015」は2日間で約15万1000人が来場し、約794万500人がインターネットで視聴した。30日まで。

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