牙狼<GARO>:劇場版アニメ公開で浪川大輔、萩原聖人が舞台あいさつ

劇場版アニメ「牙狼<GARO>DIVINE FLAME」の舞台あいさつに登場した萩原聖人さん(左)と浪川大輔さん
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劇場版アニメ「牙狼<GARO>DIVINE FLAME」の舞台あいさつに登場した萩原聖人さん(左)と浪川大輔さん

 劇場版アニメ「牙狼<GARO>DIVINE FLAME」(林祐一郎監督、21日公開)の完成披露プレミア上映会が16日、東京都内であり、主人公のレオン・ルイスの声を務める声優の浪川大輔さん、俳優の萩原聖人さん、林監督が登場。「期待して待っていたのでうれしい」と今回の劇場版を喜んだ浪川さんは「熱さを伝えなきゃいけないと思って、全部やり切ったと思えるように最初から飛ばしていった」とアフレコを振り返りながら、作品への思いを語った。

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 「牙狼<GARO>-炎の刻印-」は、雨宮慶太さんが生み出した特撮ドラマ「牙狼<GARO>」から生まれたテレビアニメで2014年10月~15年3月に放送。テレビアニメの続編となる劇場版「DIVINE FLAME」はテレビアニメの4年後を描いた作品。黄金騎士・ガロの称号を受け継いだレオン・ルイス(浪川さん)に“最も美しい”と呼ばれるホラー(魔物)の討伐命令が下るが、一方、次代の騎士候補が何者かに誘惑されてしまうという事件が発生。追走するレオンは敵に阻まれ窮地に陥るが……というストーリー。萩原さんはレオンの危機を救った魔戒騎士で、黒曜騎士ゼムのよろいをまとって戦うダリオ・モントーヤの声を担当している。

 「何でもいいから牙狼<GARO>に出たかった」という萩原さんは、親交の深い浪川さんと、レオンの父、ヘルマンを演じる堀内賢雄さんと食事をしているときに「俺の役がねえとかみ付いた」と、裏話を披露。今回、同アニメに声優として出演することが決まったが「これで実写に出られないと困るので、お願いします」とジョーク交じりに関係者へ呼びかける一幕も。さらに、公開前の舞台あいさつのため「何もしゃべることがない」とぼやきながらも、「レオンより、ダリオに注目して」と観客に呼びかけ、笑いを誘っていた。

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