TBSの武田信二社長は25日、定例社長会見で、不倫騒動で休業していたベッキーさんが13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ（金スマ）」でテレビ復帰を果たしたことについて、「放送後、大変な反響が寄せられたということで、非常に関心が高いというのを改めて感じました。私もリアルタイム視聴しましたが、レギュラーであった方がああいう騒動になり、MCの中居さんが聞けないことを聞いたという感じに私は見ておりました。それはそれでよかったのかなあと私は思っております」とコメントした。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　反響について、担当者は「放送後、お電話なども多数いただいた。具体的な件数は申し上げませんが、かなり多くの方からお電話やメールをいただいた。今後の番組作りに生かしていければと思っています。好意的な意見よりは、否定的な意見が若干多かったと思います」と語った。また今後、同局の番組に出演するかについては編成の担当者が「現段階で決まっていることはまったくありません」と答えた。

　ベッキーさんは今年1月、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんとの不倫を週刊誌「週刊文春」（文藝春秋）で報じられ、1月末から休業。「金スマ」で約3カ月半ぶりにテレビ出演し、司会を務めるSMAPの中居正広さんに対して騒動について説明した。