島本和彦:コミケで大人気の「シン・ゴジラ」同人誌 小学館のマンガサイトで異例の公開

島本和彦さんの同人誌「アンノ対ホノオ」が掲載された小学館のマンガサイト「サンデーうぇぶり」
1 / 1
島本和彦さんの同人誌「アンノ対ホノオ」が掲載された小学館のマンガサイト「サンデーうぇぶり」

 「炎の転校生」や「アオイホノオ」などで知られる人気マンガ家・島本和彦さんの同人誌「アンノ対ホノオ」の冒頭など8ページが、小学館のマンガサイト「サンデーうぇぶり」に掲載された。作家が出した同人誌が大手出版社の商業サイトに掲載されるのは異例で、ファンの注目を集めそうだ。

ウナギノボリ

 島本さんは、日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット90(コミケ)」の最終日(14日)に一般ブースに出展、庵野秀明さんが総監督を務めた映画「シン・ゴジラ」について考察した「アンノ対ホノオ」(1000円)を販売して完売する人気を博した。

 「サンデーうぇぶり」では、「ホノオVSアンノ」と題した特設ページを設け、同人誌「アンノ対ホノオ」の冒頭など8ページに加えて、島本さんが現在「ゲッサン」(小学館)で連載中のマンガ「アオイホノオ」で、同作に登場するキャラクター「庵野秀明」が登場する話を掲載中。「アンノ対ホノオ」は、島本さんの通販サイト「ウラシマモト」で31日までの期間限定で販売されている。

アニメ 最新記事