俳優の佐野史郎さんが、仮面ライダーシリーズの劇場版最新作「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」(12月10日公開)で、1980年代に一大ブームを巻き起こしたゲーム「パックマン」を思わせるマスクを被った敵キャラ、Dr.パックマン(財前美智彦)を演じることが5日、分かった。同日に公開された映画予告編で明らかにされた。佐野さんは「初めて仮面ライダーシリーズに出演させていただき光栄です。しかもシリーズ45周年記念作品。クラシックホラーのフランケンシュタイン博士を彷彿(ほうふつ)させるマッドサイエンティスト財前役は演じていて俳優冥利に尽きました」と喜びを語っている。
ウナギノボリ
ついにクライマックス!「不適切にもほどがある!」
映画は、平成仮面ライダーシリーズ18作目で、主人公の宝生永夢(ほうじょう・えむ)ら若きドクターたちが仮面ライダーに変身し、謎の“ゲームウイルス”と戦う姿を描く「仮面ライダーエグゼイド」の世界が舞台。正体不明のゲームウイルス生命体“パックマン”の襲来で、感染が拡大し、人類は未曽有の危機に見舞われる。仮面ライダーエグゼイドは、感染源と敵の正体を突き止めるが、それは自身の運命を左右するある重大な事実へとつながっていた……というストーリー。エグゼイドのほか、ゴースト、ドライブ、鎧武(ガイム)、ウィザードの“歴代レジェンドライダー”も登場する。
佐野さん演じる財前は、遺伝子医療の権威で、「ネクストゲノム研究所」の所長を務めていた人物。闇に葬られたある革新的なプロジェクトを再開するためDr.パックマンとなり行動を開始する……という役どころ。またDr.パックマンは、仮面ライダーたちと敵対する謎の集団のリーダーで、人類に復讐するため“パックマンウィルス”を生み出し、感染者を続出させるが、真の目的は別のところにあるといい、予告編ではさらなる変身後の姿も公開されている。佐野さんは「No.1の格好良さ!」と自信を見せている。
そのほか予告編では、Dr.パックマンの仲間を演じているプロレスラーの棚橋弘至選手やレジェンドライダーたちのアクションシーンも楽しめる。
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