プロバスケ・高橋憲一選手＆安藤誓哉選手：バスケを始めたきっかけはマイケル・ジョーダン　スラムダンクは“仙道推し”

　日本プロバスケットボール「Bリーグ」の「秋田ノーザンハピネッツ」に所属する高橋憲一選手と安藤誓哉選手が5日、WOWOWで生中継された北米プロバスケットボール「NBA」の「ゴールデンステート・ウォリアーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズ」にゲスト解説者として出演。出演を前に、取材に応じた2人は、大好きなNBAプレーヤーとして、元シカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダンさんを挙げた。安藤選手は「幼少期にジョーダンがかっこよくてバスケットボールを始めた」と話し、高橋選手も「（ジョーダンの）ゲームを支配する力、跳躍力、華麗なプレーに夢中でした」と話した。

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　また高橋選手は、スニーカーの“ジョーダンシリーズ”をコレクションしているといい、「試合用、練習用、普段履きからすべて“ジョーダンシリーズ”のスニーカーを愛用しています。何足持っているか把握できません」とうれしそうにコレクターぶりを明かした。

　NBAで好きなチームを「ウォリアーズ」という高橋選手。好きな選手として「サンアントニオ・スパーズ」のマヌ・ジノビリ選手を挙げ、「僕は36歳でチーム最年長なのですが、ジノビリ選手もチーム最年長で控えからゲームに出場する機会が多く、自分の立場とすごく似ている。状況判断とかすごく、ああいう選手になりたい」と熱く語る。

　自身のプレーについては「スリーポイントシュートやチームメートを生かすパス」と特長を挙げ、「（所属する）秋田ノーザンハピネッツのファンの熱狂度は全世界に通用すると思います。ホームゲームでは、たくさんのお客さんが入りますし、ゴールが入るたびに会場が沸く」と自信を見せる。

　また「クリーブランド・キャバリアーズ」が好きだという安藤選手は、自身のプレーについて「ゴールに果敢にアタックする姿勢や激しいディフェンスを見てほしい」という。所属チームについて「チームワークが素晴らしい」と話し「前半戦は負け越してしまいましたが、後半戦は全勝するつもりで全力でプレーしていきます。バスケはこれからさらに盛り上がっていくと思うので、バスケを見に来たことがない人がいたら秋田ノーザンハピネッツの試合から見に来てほしい」とアピールした。

　プライベートについて聞くと、安藤選手は「温泉に入るのが好きです。この前（秋田県の）乳頭温泉郷に行きました」とにっこり。2人とも好きなマンガは「スラムダンク」といい、「仙道彰が大好きでした」と興奮ぎみに明かしていた。
　　
　＊……WOWOWでは、NBAファイナル全試合を生中継。WOWOWライブでは、6日午前10時から「オクラホマシティ・サンダー対ヒューストン・ロケッツ」、10日午前10時から「オクラホマシティ・サンダー対シカゴ・ブルズ」、11日午後12時半から「マイアミ・ヒート対ゴールデンステイト・ウォリアーズ」を放送する。