注目アニメ紹介:「小林さんちのメイドラゴン」 クール教信者のマンガが京アニ制作でテレビアニメ化

「小林さんちのメイドラゴン」のビジュアル(C)クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会
1 / 5
「小林さんちのメイドラゴン」のビジュアル(C)クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会

 「旦那が何を言っているかわからない件」などのクール教信者さんのマンガが原作のテレビアニメ「小林さんちのメイドラゴン」が、11日深夜からTOKYO MXほかでスタートする。「らき☆すた」「氷菓」などの武本康弘さんが監督を務め、京都アニメーションがアニメを制作する。

ウナギノボリ

 原作は「月刊アクション」(双葉社)で連載中のマンガ。人間のメイドに姿を変えたドラゴンと独身の女性会社員・小林さんのハチャメチャな共同生活を描いている。小林さんは、一人暮らしで疲れ気味の女性会社員。そんな小林さんの家に、ドラゴンのトールが訪ねてくる。ぼうぜんとする小林さんの前で、トールはメイド服の美少女に変身。小林さんは泥酔しながらトールを助けていたが、記憶がなかった。トールは「メイドとして働かせてください!」と押しかけ、小林さんの家に住み込むことになる。

 さらに、トールに引き寄せられるように、ドラゴンたちが次々と集まってくる。いたずら好きで少し寂しがり屋のカンナカムイ、人間との調和を重んじる実直なエルマ、思慮深いお姉さん的な存在のルコアなどドラゴンは個性派ぞろいで、メイド好きの小林さんとにぎやかな日常を繰り広げる。

 「境界線上のホライゾン」などの田村睦心さんが小林さん、「灼熱の卓球娘」などの桑原由気さんがトールを演じるほか、長縄まりあさんや高田憂希さん、高橋未奈美さん、小野大輔さんらが声優として出演する。放送はTOKYO MX、ABCほか。

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事