お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが29日に放送されたトークバラエティー番組「ワイドナショー」（フジテレビ系）で、21日に死去した俳優の松方弘樹さんについて言及。相方の浜田雅功さんから聞いた話として、ダウンタウンが上京したばかりの頃、スタッフと番組の打ち上げをしていた際に、初対面だった松方さんが「これ使って」と現金100万円を置いていったという豪快なエピソードを明かした。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　松方さんとは何度か共演経験があり、プライベートでは有名な飲食店などで数回、偶然顔を合わせたこともあったという松本さん。「ちょうど1年近く前だと思うんですけど、有名なステーキ屋さんに行ったら隣が松方さんで、『ああ、お久しぶりです』みたいな会話があって、その数日後ですよ。入院なさったのは」と明かし、「だから、あのときはご自身分かってて、おいしい物食べて入院みたいな感じやったんかもしれないですけどね。もう、ちょっと、その頃のことが思い出されて……。『たまには番組呼んでよ』みたいなことをおっしゃってたんですよ」と故人をしのんだ。

　さらに、「僕らダウンタウンが東京来て間もない頃、番組終わりで、僕は途中で帰ったのか、いなかったんですけど、浜田に聞いたんですけど、スタッフと打ち上げみたいなんしてたら、松方さんが来て、初対面ですよ。『頑張ってるね』と言われて、『どんどんやりなよ』『これ使って』と（現金）100万円置いていったんですよ。100万円置いていくって、すごくない！？」と松方さんの豪快さを明かしていた。