女優の前田敦子さんが、厚生労働省が製作した短編映像作品「サポステ」で、憧れの河瀬直美監督と初タッグを組んだ。同省が展開する就労支援施設「地域若者サポートステーション(サポステ)」のPRのために製作された作品で、前田さんが主演し、河瀬監督がメガホンをとった。「サポステ」のサイトで公開されている。
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サポステの新米スタッフ前島いつき(前田さん)の休日を描いた作品で、いつきがある休日に、サポステに相談に来たことのある若い男性(井之脇海さん)を見かける場面から始まり、男性がいつきに対して心を開いていく……という内容。公式ページでは、河瀬監督と前田さんのインタビューの動画も見ることができる。
河瀬監督の世界観が以前から大好きで、河瀬作品に参加できることをずっと楽しみにしていたという前田さんは「ご一緒できるってだけでびっくりしました」「かみしめながら撮影しました」と明かし、「リハーサルから役に入ることができ、いつき役になりきれました。もっと撮影がしたかったです」と笑顔で語っている。
一方、河瀬監督も「現実味をどのように映し出すか、冬の撮影の中で光をどう映し出すかにこだわり、悩んでいる彼がふと見上げる空に光が一筋あるとか、路地を曲がれば何かそこに日だまりがあるという世界を作りたいと思っていた」と語っている。
「サポステ」は、15~39歳の若者を対象に、キャリアコンサルタントらによる相談やコミュニケーション訓練、協力企業への就労体験などの就労支援を行う施設で、若者支援の実績があるNPO法人や企業に厚労省が委託し、全国160カ所に設置されている。
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