DAIGO:「志村どうぶつ園」は「AAB」? 志村けんからのアドバイス明かす

「天才!志村どうぶつ園」への思いを語るDAIGOさん=日本テレビ提供
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「天才!志村どうぶつ園」への思いを語るDAIGOさん=日本テレビ提供

 放送14年目を迎える日本テレビ系の人気動物バラエティー「天才!志村どうぶつ園」が25日、2時間スペシャルを放送する。パネラーとして出演しているロックミュージシャンのDAIGOさんは、番組を“DAI語”で「AAB」と表現する。そんなDAIGOさんに番組への思いを聞いた。

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 「天才!志村どうぶつ園」は、志村けんさんを「園長」に迎え、人気芸能人とさまざまな動物たちとの絆と触れ合いを描いた人気バラエティー番組だ。DAIGOさんは、2008年に赤ちゃんペンギンの「ペンペン」を親代わりとなって育てる企画コーナーで番組に登場。以来、さまざまな企画に挑戦しているほか、パネラーとしても出演している。

 ペンペンのコーナーでは、未経験だったアジの3枚おろしに挑戦するなど、「自分もペンペンと一緒に成長できた」と振り返るDAIGOさん。その後の企画では、ニホンザルの「さくら」「いずも」とともに日本列島を路線バスで縦断した。「最初は全然懐いてくれなかったかったけれど、次第に懐いてくれるようになったら、僕も好きになっちゃって。恋愛に近い感情でしたね」と笑顔で語る。途中から相棒はメスの「さくら」からオスの「いずも」にバトンタッチしたが、「いずもとはメンズ同士で友達という感じ」と新たに絆を結んだ。さくらもいずもも親愛の情を示す「毛づくろい」をDAIGOさんにやってくれたといい、「ジャンルを超えて絆や信頼関係が築けました」と話す。

 共演者の印象を聞くと「志村園長をはじめ、皆さん優しいし、すごい方ばかりで、共演できるのは本当に光栄なことだと思っています」と笑顔。志村さんからは「すごく優しい方ですし、ありがたい言葉もいただきました。小さいころから志村さんの番組を見てきた世代だから、共演させていただくのは幸せ」と話す。「DAIGOはDAIGOらしく。DAIGOの間合いがあるんだから、それを大事にしてやっていけばいいよ」という志村さんのアドバイスは心に残っているという。

 今回のスペシャルでは「世界で話題の動物に会いに行ってみた!」と題し、出演者たちがさまざまな動物と触れ合う。DAIGOさんはロシアへ飛び、身長2メートル20センチ、体重300キロを超えるヒグマとファーストコンタクトするという。DAIGOさんは見どころについて「KTK」と“DAI語”でコメント。「クマ(K)との(T)距離感(K)がおかしなことになっています。ワンちゃんのすごく大きい版みたいな(笑い)。とにかく画力(えぢから)がすごい! 『こんなことまでしちゃうんだ』と驚いていただけるような、信じられない光景が広がっています」とアピールする。

 最後に、ムチャぶりで番組を“DAI語”で表現してもらうと、DAIGOさんは少し考えたあと、「『AAB』ですかね」と回答。意味を聞くと「愛(A)があふれる(A)場所(B)」とコメント。「動物への愛もそうですし、出演者の皆さんの愛もそう。愛があふれる番組なんです」と語っていた。

 「天才!志村どうぶつ園 14年目突入SP! 世界で話題の動物に会いに行ってみた!」は、日本テレビ系で25日午後7時から放送。

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