菅野美穂、佐藤浩市は“カミソリ”のよう? 「私もいつか」と憧れ語る 「仕掛人・藤枝梅安2」で共演

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  俳優の菅野美穂さんが4月7日、東京都内で行われた映画「仕掛人・藤枝梅安2」(河毛俊作監督)の初日舞台あいさつに共演の佐藤浩市さんらと登場。豊川悦司さん演じる主人公の藤枝梅安が唯一心を許す女性・おもんを演じる菅野さんは、梅安を狙う仕掛人・井上半十郎役を演じる佐藤さんとの共演シーンなどについてトークし、場を盛り上げた。

  菅野さんは、佐藤さんとの共演シーンについて「浩市さんが現場に入っていらっしゃると、燃えるような、緊張感のある雰囲気で、その場がピシッと引き締まるというか……大先輩で、これだけのキャリアがおありなのに、丸くならず」と回顧。続けて「浩市さんは、カミソリみたいな……触れたら血が出る、みたいな感じがしました」と印象を語った。

  菅野さんの話を受け、佐藤さんが「俺、機嫌悪かったんじゃない?」と笑わせると、菅野さんも笑いつつ、「ほぼ撮り切ったかな、という雰囲気になったら、ゴルフの話とかして場を和ませてくださって……」と振り返り、「私もゆくゆくは、演技で若い方に何かを雰囲気で伝えられて、現場でのたたずまいも(佐藤さんのように)できるようになったらいいな」と憧れていた。

  池波正太郎の人気時代小説シリーズが原作。殺し針で人知れず悪を葬る「仕掛人」としての裏の顔を持つ鍼医者・藤枝梅安の活躍を描いたハードボイルド作品。映画は二部作で、第一作は今年2月に公開された。

  舞台あいさつには豊川さん、片岡愛之助さん、一ノ瀬颯さん、椎名桔平さん、河毛監督も登場した。

 

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