日南響子、“誰もまともじゃない”主演映画完成 「開始から最後までずっとクレイジー」

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  女優の日南響子さんが7月2日、東京都内で行われた主演映画「銃2020」(武正晴監督、7月10日公開)の完成発表記者会見に登場。映画の見どころについて、日南さんは、「どのシーンも濃すぎて……出てくる人にまともな人がいないというのが一番。昨日も(映画を)見たのですが、誰もまともじゃない(笑い)」と話し、「開始0.01秒から最後の0.01秒までずっとクレイジーだなと思いました。(最後のシーンでは演じながら)壊れていた。目に光がなかったんですよ」と撮影を振り返りつつアピールした。

  映画は、中村文則さんのデビュー作を映画化した「銃」(2018年)の企画・製作を手がけた奥山和由プロデューサーの着想を基に、中村さん自身が原案・脚本を担当し、新たな視点で描いたオリジナルストーリー。「全裸監督」などで知られる武監督が手がけている。

  会見には、佐藤浩市さん、加藤雅也さん、奥山プロデューサー、中村さん、武監督も出席。コロナウイルスの影響による撮影現場での変化を聞かれた佐藤さんは、「人との接触の仕方も含め確実に世の中自体が変わっていく。常識的な一般の人間を演じる場合、社会が変容したように芝居もやっぱり変容する」と切り出し、「当然マスクを着けて芝居をすることもあり得る。目だけで語るシーンも当然出てくるでしょう。それでいいと思うし、それを自分たちが違った意味のつかみにしていくしかないのでは」と持論を語った。

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