小林愛香、「映画 さよなら私のクラマー」自身の挿入歌シーンに感動 「二重の意味で涙が」

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  女子サッカーをテーマにした劇場版アニメ「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」(宅野誠起監督)の公開記念舞台あいさつが6月13日、東京都内で行われ、主題歌「空は誰かのものじゃない」と挿入歌「Can you sing along?」を担当する声優で歌手の小林愛香さんが登場した。映画の印象的なシーンを聞かれた小林さんは、「のんちゃん(主人公・恩田希)が選抜メンバー目指して頑張っているところ」と回答。その理由を「そこで『Can you sing along?』が流れるのですが、のんちゃんが頑張る姿を見ながら二重の意味で涙が止まらなくて。私の歌が流れているのもうれしいし、夢に向かって頑張る姿がキラキラしてカッコいい。とても好きなシーン」と感動した理由を明かした。

  舞台あいさつには、恩田希役の島袋美由利さんも出席。映画は学生時代を描く青春ストーリーだが、自身が「学生時代から成長した部分は?」という話題になり、島袋さんは「根本的なところはずっと変わっていないような気がしますが、ちょっとずつ誰かの目を見て話せるようになってきたのは成長かなって」と話すと、小林さんも「人前に立って話すことが苦手なので、今こうやって話していることがすごい」と島袋さんに同調した。

  小林さんの堂々とした話しぶりから、その発言を不思議に感じた島袋さんが、「苦手だなと思っていたのが全然分からないぐらい。本当ですか?」と質問すると、小林さんは、「けっこう緊張しています。でも美由利ちゃんがそばにいてくれるから」と島袋さんに対して感謝の言葉を口にした。

  「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」は、幼いころからサッカーを続けてきた恩田希が、藤第一中学校の男子サッカー部で男子とのフィジカルの差に葛藤しながらも「試合に出たい!」という思いを胸に奮闘する姿を描く。放送中のテレビアニメ「さよなら私のクラマー」の前日譚(たん)となる。

 

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