宝島ワンダーネット(東京都千代田区)が配信する携帯電話向けのマンガサイト「ワンダーコミック(ワンコミ)」は、マンガ本編の一部をツイッターで無料配布するサービスを開始した。第1弾はドラマも放送中の「ジェネラル・ルージュの凱旋(がいせん)」、第2弾は映画「台北に舞う雪」のマンガ化作品を提供、話題作を手軽に“立ち読み”してもらい販売促進につなげる狙い。
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ワンコミは、作家、上甲宣之さんの話題作「そのケータイはXX(エクスクロス)で」を原作に、マンガ「多重人格探偵サイコ」の田島昭宇さんとアニメ「スカイクロラ」のプロダクションI.Gが制作したケータイマンガ「XX(エクスクロス)」など、約1万4000タイトル以上のオリジナル作品や一般マンガを配信している。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」は海堂尊さんの医療サスペンスで、桜宮市にある東城大学医学部付属病院、不定愁訴外来の万年講師・田口公平の元に、救命救急センター部長の速水晃一を内部告発した怪文書が届く。高階病院長から依頼を受けた田口は調査に乗り出すが、倫理問題審査会(エシックス・コミティ)委員長・沼田による介入や、厚生労働省の白鳥の登場で、さらに複雑な事態を招く……というストーリー。竹内結子さん主演で映画化もされ、ドラマは伊藤淳史さん主演でフジテレビ系で放送されている。高遠るいさんがマンガ化を担当した。
「台北に舞う雪」(フォ・ジェンチイ監督)は日本・中国・台湾・香港の合作映画。突然声が出なくなってしまった人気歌手のメイが、身を隠した台北の下町で、孤独な青年のモウと出会い、少しずつ元気を取り戻していく……というラブストーリー。台湾出身で06年に日本映画「暗いところで待ち合わせ」に出演したチェン・ボーリンさんがモウ役を、“リトル・チャン・ツィイー”と呼ばれる中国のトン・ヤオさんがメイ役を演じ、2月に公開された。映画の原作となった田代親世さんのオリジナル脚本を、五條さやかさんがマンガ化した。
ツイッターでの“立ち読み”は、ワンコミサイトに設置されているバナーをクリックするか、ツイッターのアドレスにアクセスすると読むことができる。ワンコミ担当者は「反響を見ながら、今後もいろいろなジャンルの立ち読みを公開していく予定。ツイッターで寄せられた皆さんからのご意見やリクエストにも対応していきたい」と意気込んでいる。(毎日新聞デジタル)
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