ＳＡＴＣ２：メーンキャスト４人ドレス姿で華やかに　ジャパンプレミアに１０００人大歓声　

　ニューヨークに住む４人の女性の恋やライフスタイルを描いて人気を博した米ドラマの劇場版第２弾「セックス・アンド・ザ・シティ２」（マイケル・パトリック・キング監督）のジャパンプレミアレッドカーペットイベントが１日、六本木ヒルズアリーナ（東京都港区）で行われ、メーンキャストのサラ・ジェシカ・パーカーさん、キム・キャトラルさん、クリスティン・デイビスさん、シンシア・ニクソンさんがそろって登場。４人の姿を一目見ようと集まったファン約１０００人から大歓声が上がった。

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　パーカーさんは「こんにちは、東京」と日本語であいさつしたあと「Ｉ　ＬＯＶＥ ＬＯＶＥ ＬＯＶＥ ＬＯＶＥ アリガト」と多くの日本のファンを前に感激した様子で、ニクソンさんは「東京の皆さんには愛されていると感じます」と話した。その後、パーカーさんが「カンパイ！」と音頭をとり、キャストの４人、キング監督、ファン一同がシャンパンで祝杯を上げ、大盛り上がりだった。

　この日、会場には多数のゲストが登場。オーガンジーのミニドレスで登場したスザンヌさんは「ずっと楽しみで寝られなかったです」と話し、白い着物姿の萬田久子さんは「（映画の）恋愛にも洋服にも興味があります。私の年齢だと、サマンサなんでしょうけど」と笑顔で語った。その他、道端ジェシカさん、カレンさん、アンジェリカさんの３姉妹、マリエさん、国生さゆりさん、ミスユニバース日本代表の板井麻衣子さんらが豪華なドレス姿で登場した。

　「セックス・アンド・ザ・シティ２」は、０８年に公開された劇場版の２年後の物語。新しいハプニングがキャリー（パーカーさん）、サマンサ（キャトラルさん）、シャーロット（デイビスさん）、ミランダ（ニクソンさん）の前に立ちはだかり、彼女たちはニューヨークを離れてアラブ首長国連邦での休暇を計画する……という物語。

　映画は６月４日から全国ロードショー。（毎日新聞デジタル）