注目映画紹介:「銀幕ヘタリア」 “国擬人化”ギャグマンガの劇場版アニメ公開

 国を擬人化したギャグマンガが原作の劇場版アニメ「銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it,White(白くぬれ!)」(ボブ白旗監督)が5日、全国で公開された。テレビアニメも7月9日午後11時30分から「BS11デジタル」で放送が始まる。

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 「銀幕ヘタリア」は、日丸屋秀和さんが個人ウェブサイトで連載中のマンガが原作。単行本は第1~3巻(幻冬舎)で累計100万部を発行。09年からアニメサイトなどで動画を配信している。陽気で憎めない「イタリア」(声・浪川大輔さん)と厳格できまじめな「ドイツ」(声・安元洋貴さん)を中心に、歴史的出来事や国民性にちなんだドタバタを繰り広げる。

 映画では、世界中で謎の怪事件が続発。人類が滅亡の危機に直面し、「アメリカ」が緊急の国際会議を開き指揮を執ろうとするが、それぞれの足並みがそろわず、バラバラに動き出す……というストーリー。劇場版の登場キャラクターによるスペシャルユニット「ワールド8」(仮)が主題歌を歌う。シネマサンシャイン池袋(東京都豊島区)などで5日から全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)

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