新作ゲーム紹介:「花と乙女に祝福を」 “男の娘”の奮闘描く異色のラブストーリー

「花と乙女に祝福を−春風の贈り物−」のゲーム画面 (C)Will/ensemble/Alchemist
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「花と乙女に祝福を−春風の贈り物−」のゲーム画面 (C)Will/ensemble/Alchemist

 お嬢様学校に通う主人公は実は男の子? こんな異色のストーリーが楽しめる「花と乙女に祝福を−春風の贈り物−」(アルケミスト)がPS2で発売される。

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 主人公は、病弱な双子の妹・晶子(あきこ)になりすまし、女装して「聖ルピナス学園」に通う月丘彰(つきおか・あきら)だ。正体がばれないように平凡な生活を心がけていたが、学園一のお嬢様で生徒会長の宝生聖佳(ほうしょう・せいか)に気に入られ、ドタバタ劇が繰り広げられる……というストーリー。

 選択肢を選びながらストーリーを進めていくアドベンチャーゲーム。聖佳がメーンの生徒会ルートと、妹の親友で彰の正体を見破り、阻止しようとする名木城都(なぎしろ・みやこ)がメーンの園芸部ルートで分岐。そこから全8人のヒロインへと分岐していき、それぞれ異なったエンディングが迎えられる。

 09年に発売されたPCゲームがベースで、PS2版では弓道部員の「獅堂沙織」(しどう・さおり)と、生徒会に否定的な「朝霧七緒」(あさぎり・ななお)の2人が追加された。新規CGも30枚以上を追加。晶子のシナリオも収録されている。

 花と乙女に祝福を−春風の贈り物−(PS2) CEROレーティングB(12歳以上対象) アルケミスト 7月8日発売 7140円

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