テリー伊藤:大河ドラマ「龍馬伝」に写真家・上野彦馬役で出演 龍馬の立ち姿を撮影

龍馬の写真を撮影する上野彦馬役で「龍馬伝」に出演するテリー伊藤さん=NHK提供
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龍馬の写真を撮影する上野彦馬役で「龍馬伝」に出演するテリー伊藤さん=NHK提供

 NHK大河ドラマ「龍馬伝」で、演出家のテリー伊藤さんが幕末の写真家、上野彦馬を演じることが9日、明らかになった。テリーさんは07年の大河ドラマ「風林火山」に福島越前守役で出演している。

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 上野彦馬は幕末から明治に活躍した写真家。文久2(1862)年に長崎に「上野撮影局」を開き、坂本龍馬や高杉晋作ら幕末の志士たちの写真を多く撮影。劇中では、有名な龍馬の立ち姿の写真を撮影するという。第34回(8月22日放送)で初登場する。

 鈴木圭チーフプロデューサーは「(出演は少しだが)強烈な人にやってもらいたいなと思った。(普段の)あのまんま。(撮影では)龍馬伝についていろいろ取材されてました。長次郎の写真を撮るシーンはドラマで重要なシーンになる」と話している。

 「龍馬伝」は大河ドラマ初の4部構成で、坂本龍馬の生涯を三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎(香川照之さん)の視点から描いたドラマ。第3部では、長崎という新天地に渡った龍馬が亀山社中を起こし、薩長同盟の締結に大きな役割を果たしていく様が描かれ、寺田屋で九死に一生を得た龍馬は妻・お龍とともに九州・霧島へ向かう。総合テレビで毎週日曜午後8時から放送中。11日は午後7時10分から放送。(毎日新聞デジタル)

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