注目ドラマ紹介:「日本人の知らない日本語」仲里依紗がギャルファッションの日本語教師に

ドラマ「日本人の知らない日本語」の一場面=読売テレビ提供
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ドラマ「日本人の知らない日本語」の一場面=読売テレビ提供

 仲里依紗さんの連続ドラマ初主演作となる「日本人の知らない日本語」が15日スタートする。

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 「日本人の知らない日本語」は、シリーズ累計125万部を突破した同名人気コミックエッセーをドラマ化。仲さん演じる主人公の嘉納ハルコは、ファッション誌でも取り上げられた渋谷のアパレル店のカリスマ店員だったが、日本語教師に転身。派手なファッションで教師らしく見えないハルコだが、まじめに数々の質問を投げかける外国人生徒たちと向き合い、交流を深めていくという物語。

 第1話は、初めて教壇に立つハルコは、ものの数え方を表す「助数詞」を教えることに。「ストローは1個です」と答えるロシア人のダイアナに、細くて長いものは「1本」と教えるハルコ。その後、アメリカ人のボブから「ラーメンゆでる時の網編みカップは何て名前か?」「持つところが一つの大きい鍋は何あるか?」……と次々と妙な質問が寄せられる。バカにされていると怒ったハルコだったが、その質問には深い理由があった……。

 初の連続ドラマ主演作ということに仲さんは「主演だよって聞かされたときは、ええ、私が!って思いました。教師役も初めてでまさか20歳で教師をやるとは思っていなかったです」と驚きながらも「ユニークな外国人がたくさん出てきて、ちゃんと日本語を学びたい気持ちがあって、日本人が気がつかないことを指摘してくれて私も勉強になっています。お笑いもボケもあり、楽しく勉強できるドラマになっています」と見どころを語った。ドラマは毎週木曜午後11時58分から。(毎日新聞デジタル)

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