M-1グランプリ2024 決勝戦
決勝戦 FIRST ROUND 前半戦 1~5組目
12月22日(日)放送分
コント日本一を競う「キングオブコント2010」(TBS系)の決勝進出8組の発表と、決勝戦の出番順抽選会が31日、「赤坂サカス」(東京都港区)のサカス広場特設のSACAS STAGEであり、エントリー数3009組の中から勝ち残った8組が登場。一番手になった「TKO」は「優勝できなかったら、ラストイヤーとさせてもらいます」と宣言した。
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08年から始まった「キングオブコント」は、漫才日本一を決める「M-1グランプリ」、ピン(1人)芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり」などと並ぶお笑いコンテスト。08年大会では「バッファロー吾郎」が初代キングに、昨年は「東京03」が2代目キングに輝いた。今年は1~3回戦の後、29、30の両日、「赤坂BLITZ」(東京都港区)で準決勝を行い、ファイナリスト8組が決まった。
決勝に進出した8組は、「エレキコミック」「キングオブコメディ」「しずる」「ジャルジャル」「TKO」「ピース」「ラバーガール」「ロッチ」。決勝戦は、抽選会で決定した順でネタを披露。準決勝で敗退したセミファイナリスト100人が審査員となり無記名で採点、得点の低かったコンビから順に2本目のネタを披露し、再度セミファイナリストが採点し、最も得点の高かったファイナリストが、3代目キングに輝く。
発表会では、TBSの出水麻衣アナウンサーと「R-1ぐらんぷり」王者のあべこうじさんが司会を務めた。抽選の結果、出場順は「TKO」、「ロッチ」、「ピース」、「キングオブコメディ」、「ジャルジャル」、「エレキコミック」、「ラバーガール」、「しずる」となった。
「しずる」は、「1番を引くつもりで」と言いながら、トリの8番を引き当てて大喜び。91年結成で一番ベテランの「TKO」は、1年目に1番手を引き当てたため、「もう1番は嫌だ」とごねたが、「TKO」の木下隆行さんは「M-1が始まった時、もう10年目だったので出られなかった。この大会しかない」と話し、「同じ番号というのも運命。優勝という称号、1番というものを、ここで取らなアカンやろ!」と意気込んだ。また、「キングオブコメディ」は「この大会が始まってから、100回以上名前を間違えられている。これに出ることで払しょくしたい」と語り、「ラバーガール」は、「8組の中で一番知名度が低い。ラッキーナンバーは3、大会も3回目なので頑張ります」と意気込んだ。
「ロッチ」は、「優勝したら、審査員(100人)を旅行に連れていきます」と叫び、ロングヘアーの中岡創一さんは「できなかったら、このぐらい(15センチほど髪を)切ります」と付け加えた。「ピース」は、今まで誰もやっていないという優勝パレードをし、「赤坂の街をオープンカーで走ります」と話した。「エレキコミック」も、「トレーラーを走らせて、優勝をアピールします」と夢を語った。
決勝の模様は、今年もTBS系で9月23日午後7時から3時間生放送される。(毎日新聞デジタル)
2024年12月26日 10:00時点
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