アメトーーク!
ひとり暮らし長~い芸人
11月21日(木)放送分
WOWOW独自の音楽番組「MUSIC LTD.(ミュージック リミテッド)」。9月のDocumentパートには、8日にニューアルバム「LIFE」を発売するアンジェラ・アキさんが登場する。番組では、日本とアメリカの両国でレコーディングを行った「LIFE」の、アメリカでのレコーディングの模様と、アキさんが毎年行っているツアー「MY KEYS」の故郷、徳島でのライブに密着する。「MUSIC LTD.」は毎週金曜午後9時半に無料放送。AIは3日の放送から登場する。
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−−今回のアルバムのタイトルである「LIFE」に込めたアキさんの思いを教えてください。
今年は私にとって、デビュー5周年という節目の年です。今年1年間は、集大成でありながらも、新たな旅立ちの年でもあると思っています。そんな思いを表すのに、一番ふさわしい言葉が「LIFE」だと思いました。
−−アルバムのタイトル曲である「LIFE」はどんな曲ですか。
「人生(LIFE)」は一言でいうと、“複雑”です。でも、改めて考えると、そこまで複雑ではないのかな……と思うことがありました。世間的に正しいと言われていることも、実はそんなこともなかったりしますよね。“正しい”ことと“間違っている”ことは、見方によって同じだったりします。それと一緒で“出会い”と“別れ”も、“別れ”に執着するのではなく、別れと出会いの間にある時間、出会いに向かっている時間を大切にするべきだと思いますね。
−−今回のアルバムのレコーディングは、どちらで行ったのですか。
今回のアルバムは、日本語詞と英語詞の曲を半分ずつ収録しています。レコーディングも、日本語の曲は東京で、英語の曲は、曲を作り始める時点からアメリカで行いました。
−−アルバムに収録されている「愛の季節」はどのような曲ですか。
私は今まで、失恋や別れの曲を多く作っていました。しかし、別れを乗り越える内容の曲を作ったことがありませんでした。この曲では、恋人同士の一つの“愛”を、季節のサイクルに例えています。あるカップルが、別れを感じてからもそれを乗り越えて、もう一度春を迎えた時、2人は前よりも強いきずなで結ばれるのではないかと思い、この曲を作りました。今まで失恋の曲ばかり歌っていた私が、こんな曲を書けるようになったのは、私自身が大人になったからですかね(笑い)。私は基本的に、自分と向き合う内容の曲を作り続けています。それは、自分と向き合うことが私にとっての成長だからです。それと同じで、自分とだけではなく、相手ともきちんと向き合うことが大切で、自分の成長にもつながるということを強く感じてたので、この曲ができたのでしょう。
−−「輝く人」では、初めてギターを弾いていらっしゃいますね。なぜギターを手に取ろうと思ったのですか?
私は18歳の時にシンガー・ソングライターになろうと決意しました。それからデビューまで500曲くらい曲を書きためていたんですが、半分がギターで作った曲だったんです。「輝く人」は、デビュー5周年の最初のシングルだったので、「自分の原点に戻ろう!」と思い、あえてもう一度新たにギターに挑戦するという意味も含めて、この曲を昔作ったままの形で完成させました。
−−デビュー当時と今とで何か変わったことはありますか。
一番はライブに来てくれるお客さまの数ですね。けたがいくつも増えました(笑い)。私はデビューまで10年という長い月日を過ごしていて、10年前のライブには、10~20人しか観客がいませんでした……。
−−アンジェラさん自身は昔と変わっていらっしゃいませんか?
20人しかお客様がいないと、ライブ中はお客様全員と目が合うので、1人1人に向かってライブを行っていました。その時に、1対1でお客様それぞれと向き合う大切さを実感していたので今、1万5000人のお客様の前でも当時と変わらず1対1の感覚でライブを行っていますし、その時の気持ちを忘れずに大切にしています。
−−アンジェラさんにとってライブとは?
ライブとは、まさに“LIFE”です!! 私は、ライブをするために曲を作っています。作品として、自分の曲を残すことは大切ですが、作った曲をライブで育ててあげることが大切なんだと思いますね。曲は、私だけでなくみなさんが歌ってくださって、さらに大きく育っていくものだと思います。
−−アンジェラさんはデビューまで、どんな活動をしていらっしゃいましたか。
02年から4年間は都内のライブハウスで歌わせていただいていました。中でも、渋谷の「7th floor」というライブハウスはすごく印象に残っていますね。音響もちゃんとしている素晴らしいライブハウスです。当時、私は弾き語りを極めていて、ピアノ一つでやらせていただいたライブハウスだったので。1人で演奏することの大変さを毎日感じていました。この時の思いが、武道館での弾き語りコンサートに結びつきました。
−−アンジェラさんはライブ「MY KEYS」に、どんな思いを込めていますか。
「MY KEYS」は、06年に初めて行ったピアノ1台と私1人で行う弾き語り形式のライブのことです。最初は、一度きりだけだと思っていました。実は、日本武道館でピアノの弾き語りだけでのコンサートが行われるのは、「MY KEYS」が初めてだということをライブ直前に知りました! それを知ったときに、すごく緊張しましたね。翌年に「MY KEYS」をもう一度行えると決まって驚きましたが、気づいたらもう4年目になっているんですね……。「MY KEYS」が定着して、私の一つのライブの形になっています。そんな「MY KEYS」が日本武道館でスタートできたということが、とてもうれしいですね。
−−今年、アンジェラさんの故郷である徳島で「MY KEYS」を行ったのはなぜですか。
デビュー5周年の最初のライブなので、私の原点である徳島でやりたいと思いました。「MY KEYS」は今まですごく大きな会場で行っていた、とても豪華なライブです。私がいつも徳島でライブを行っている会場は、それに比べて小さかったので、四国で一番大きな会場で行うことにしました。四国は東京に比べて人口も少ないので、こんなに大人数が私のライブに集まってくれるのかな……と心配でしたが、みなさんライブを楽しみに待っていてくださっていることを実感し、とてもうれしく思っているので、今から気合が入っています!
−−今のアキさんが目標としていることは?
グラミー賞を受賞すること! それと、ニューヨークにあるカーネギーホールでの弾き語りライブですね! これから、夢をかなえるために、さらに頑張っていきたいですね!!
<プロフィル>
1977年9月15日、徳島県出身。05年9月シングル「HOME」でメジャーデビュー。06年6月にアルバム「Home」をリリースし、60万枚を超えるロングセラーを記録。08年9月には、大阪城ホールで、同会場初となるピアノ弾き語りライブを行い、シングル「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」をリリース。20万枚以上を売り上げ、ロングセラーとなる。10年4月、デビュー5周年で初のギターでの弾き語りシングルとなる「輝く人」をリリース。9月8日、ニューアルバム「LIFE」をリリースする。
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