香里奈:「見た人が幸せになれるような作品」 ケータイ連動映画「ラブコメ」主演 完成報告会見

映画「ラブコメ」の完成報告会見に登場した香里奈さん
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映画「ラブコメ」の完成報告会見に登場した香里奈さん

 香里奈さん主演の映画「ラブコメ」(平川雄一郎監督)の完成報告会見が14日、東京都内で開かれ、香里奈さんのほか、田中圭さん、北乃きいさん、渡部篤郎さんらが登場した。香里奈さんは「(演じた)真紀恵は喜怒哀楽は激しいですが、人間味のあるすてきな女性。そういうところを出していければと思いました。見た人が幸せになれるような映画だと思います。(携帯)ドラマを見て映画を見ていただくとより楽しめると思います」と役柄について話した。相手役を務める田中圭さんは「デートの撮影ときは楽しかったです。撮影は撮影ですが、僕的にはデートの日だと思ってました(笑い)。男性が見て勇気をもらえるラブ映画。男性の皆さんにぜひ見てほしいです」と作品をアピールした

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 「ラブコメ」はauのキャンペーン「LISMO Fes!」(30日まで)の配信動画と連動し、KDDIが携帯会社として初めて100%出資した映画。下町の花屋を切り盛りし、美人だが男勝りの真紀恵(香里奈さん)と、アニメ脚本家の草食系男子・美晴(田中さん)が17年ぶりに再会。真紀恵の花屋でアルバイトをする涼子(北乃さん)は夜はキャバクラ勤めをしており、店で出会ったバツイチの声優、涼平(渡部さん)に引かれていく。4人が繰り広げる恋模様を描いたラブコメディー。

 北乃さんは「今まで演じた役の中でも、ずば抜けて明るくてお調子者のかわいい女の子を演じさせていただきました。朝一からテンションを上げるのが難しかった。好きな音楽を聴いたり、朝から好きなアイスを食べたりしてテンションを上げました」と撮影を振り返り、北乃さんと恋愛シーンを演じる渡部さんは、「(年齢差があり)大変でした。空気が読めない役ですが、僕自身は空気を読めないほうではないので、どうしたらいいんだろうと思いました。北乃さんに引っぱってもらいました。(恋愛シーンは)恥ずかしかったです。会話が合うかわからなかったので、『僕のこと知ってますか?』って聞きました」としきりに照れていた。

 公開に先がけ、auの携帯サービス「リスモドラマ」でプロローグドラマ「SWEET 9 FLOWORDS 愛しい9つの花言葉」(全9話)を配信している。映画は25日から全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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