注目ドラマ紹介:「水戸黄門」第42部 6代目助さん格さんと新キャラクターで高松へ旅立ち

ドラマ「水戸黄門」の一場面=TBS提供
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ドラマ「水戸黄門」の一場面=TBS提供

 69年から続く長寿番組「水戸黄門」第42部(TBS系)の放送が11日始まる。

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 今シリーズから、助さん役が東幹久さん、格さん役が的場浩司さんへと6代目にバトンタッチ。主題歌「あゝ人生に涙あり」も東さんと的場さん2人のバージョンになる。また、24年にわたってレギュラー出演してきた由美かおるさんが“卒業”し、新キャラクター楓役で雛形あきこさんが加わり、里見浩太朗さん演じる水戸光圀をサポート。光圀の長男が治める高松藩のお世継ぎ騒動を収めようと高松へ旅立つストーリーが展開する。

 第1話は、水戸から離れた糸魚川藩から逃げた密偵が、江戸で討たれるが、絶命寸前に光圀に日本で取れないひすいの原石を託す。それが天下を揺るがす陰謀の始まりだった。さらに高松藩で世継ぎ争いが起こっていることがわかり、光圀一行は高松を目指して旅立つ……というストーリー。助さんと格さんの出会いから一行の旅立ちまでが、これまでと違う視点で描かれ、ゲストとしてシリーズを卒業した由美かおるさんの登場シーンも見ものとなっている。

 ドラマは毎週月曜午後8時放送予定(初回は午後7時から2時間スペシャル)。(毎日新聞デジタル)

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