注目ドラマ紹介:「ナサケの女」今度は査察官、米倉涼子が脱税者に容赦なし

ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」の制作発表会見に登場した米倉涼子さん(中央)ら
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ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」の制作発表会見に登場した米倉涼子さん(中央)ら

 女優の米倉涼子さんが主演するドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」(テレビ朝日系)の放送が21日スタートする。

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 04年の「黒革の手帖」で悪女、08年の「交渉人~THE NEGOTIATOR~」で女刑事を演じた米倉さんが、東京国税局査察部の情報部門(通称・ナサケ)に所属する女査察官・松平松子を演じ、情け容赦なく悪質な脱税者たちを摘発していく痛快ドラマ。脚本は「やまとなでしこ」「ハケンの品格」の中園ミホさん。キャリア組で筆頭の出世頭、査察部長の新田進次郎を柳葉敏郎さん、松子の相棒役となる査察官・三木航介を塚本高史さん、松子とは常に対立する上司の犬養一美を飯島直子さんが演じるほか、勝村政信さん、泉谷しげるさんらも出演。さらに、武田鉄矢さんが、オカマバー「鉄子の部屋」のママ・鉄子役で登場する。米倉さんが内偵捜査のためのさまざまなコスプレ姿や、エンディングでヒップホップダンスを披露しているのにも注目だ。。

 第1話は、西伊豆の税務署員の松子が、その卓越した手腕を買われ、“ホンテン”こと東京国税局に異動するところから始まる。東京に着いた松子は、ゴージャスに着飾ってホストクラブへと向かう。数日後、東京国税局査察部では、巨額脱税事件の強制調査の準備が進む。容疑者はホストクラブを経営する「株式会社フィナーレ」。強制調査に乗り出した査察官たちは、社長宅や店舗から隠された札束や通帳を押収。ところが、ナンバーワンホストのマンションで見つけたのは、脱税の証拠ではなく、なんと松子だった……。

 放送は毎週木曜午後9時から。主題歌は「DREAMS COME TRUE」の新曲「LIES,LIES.」を起用。(毎日新聞デジタル)

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