マンガ新連載:「王様のホームタウン」やる気なし職員が「特命室長」に! 「冬物語」の原秀則

原秀則さんの新連載「王様のホームタウン」が表紙を飾った「ビッグコミックスペリオール」(小学館)22号の表紙
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原秀則さんの新連載「王様のホームタウン」が表紙を飾った「ビッグコミックスペリオール」(小学館)22号の表紙

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。「ジャストミート」や「冬物語」で人気の原秀則さんの「王様のホームタウン」が、22日に発売された「ビッグコミックスペリオール」(小学館)22号で始まった。

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 千葉・房総半島の東京湾に面した花音町では、となり町との合併の話が持ち上がっていたが、住人はひたすら大反対。合併推進派の町長は、町議会議員のドンに借りを作りたくないという理由で協力を要請できず困ったことに。だが腹に野心を秘めている町長は、妙案を思い付く。町議会のドンの孫娘で、月に一度だけ東京で買い物をするのが生きがいという「やる気なし」の町役場職員・渋井杏子を呼び出し、何と役職を与える。戸惑う杏子の未来は?

 ◇編集からのメッセージ ビッグコミックスペリオール編集部 谷川慎さん 「町おこしに挑むオトナたちの混乱群像」

 「わたしは、この町が大嫌いだ……」そう愚痴りながら生まれ故郷の田舎・花音町役場で働く主人公・渋井杏子(23)はある日、町長から地域振興課の特命室長に任命される。先行き真っ暗の町を復興させるべく、身勝手な田舎の大人たちに担がれた杏子。課せられた使命とは、花音町出身の日本プロ野球界を代表する選手・監督で、国民栄誉賞を受賞した日笠満をメーンにすえた一大町おこしプロジェクトだった。しかし日笠満の顔すらよく知らない杏子は日笠との対面初日、とんでもない行動を!? 町おこしに挑むオトナたちの混乱群像新連載です!!

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