SKE48：「一番のライバルはSKE48」横浜の握手会に3000人　紅白歌合戦にも意欲

　アイドルグループ「AKB48」の姉妹ユニットで、名古屋市栄地区を中心に活動する「SKE48」が20日、4枚目のシングル「1！2！3！4！　ヨロシク！」の発売を記念した握手会を横浜市の「赤レンガ倉庫」野外広場（横浜市中区）で行い、3000人のファンが詰めかけた。

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　松井玲奈さんとのコンビ“W松井”としても人気の松井珠理奈さんは、「こんなにたくさんの方が集まってくれてうれしいです。（今回のシングルは）4期生の新しいメンバーも加わっていて、SKE48の今が出ているシングルになっていると思います。出来上がりは満足です！」と話し、松井玲奈さんも「あたたかいファンの皆さんが駆けつけてくれてうれしく思っています。この1年ですごく成長できました。リリースのたびにSKE48の殻を破って成長していけるように頑張りたい。一番のライバルはSKE48です」と意気込みを語った。

　「SKE48」は、「AKB48」と同じく秋元康さんがプロデュースを手がけたアイドルグループ。6月に行われた「AKB総選挙」では、SKEメンバーの松井珠理奈さんが10位、松井玲奈さんが11位に入り注目された。27日には、おひざ元の愛知県芸術劇場大ホール（名古屋市東区）で2度目の単独コンサートも決定している。

　握手会では松井玲奈さんらが紅組、松井珠理奈さんらが白組に分かれてミニライブも行われ、紅組が「青春は恥ずかしい」、白組が「コスモスの記憶」、全員で「1！2！3！4！　ヨロシク！」の3曲を歌い、“W松井”は期間限定ユニット「キネクト」として新曲「TWO ROSES」も披露。年末のNHK紅白歌合戦の出場について聞かれると、桑原みずきさんは、「みんな意識はしていると思います」と明かした。（毎日新聞デジタル）