嵐:相葉雅紀 天才バーテンダー役でドラマ主演 悩める青年から一転、テレ朝金曜ナイトドラマ

原作マンガ「バーテンダー」のイラスト(C)城アラキ・長友健篩/集英社
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原作マンガ「バーテンダー」のイラスト(C)城アラキ・長友健篩/集英社

 アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀さんが、来年1月期から放送予定の金曜ナイトドラマ「バーテンダー」(テレビ朝日、午後11時15分~深夜0時15分)に主演することが24日、明らかになった。普段は天然キャラだが、カウンターに立つと天才バーテンダーに変身する主人公・佐々倉溜(ささくら・りゅう)を演じる相葉さんは「ドラマを通して、毎週皆さんの記憶に残るようなカクテルを作っていきたいと思います。1週間を締めくくる金曜の夜、リラックスして楽しんでください」と意気込みを語っている。

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 「バーテンダー」は、城アラキさん原作、長友健篩さん画で「スーパージャンプ」(集英社)に月1回連載されているマンガが原作。コミックスの累計発行部数は1~17巻で270万部以上。06年にはテレビアニメ化もされた。城さんは、稲垣吾郎さん主演でドラマ化もされた天才ソムリエの活躍を描いたマンガ「ソムリエ」の原作も手掛けている。

 ドラマは、パリから帰国後、放浪期間を経てバーテンダーとして最初からやり直すことになった溜が、仕事や恋、家庭の悩みなどで訪れる客たちの難題を一杯のカクテルで解決へと導く……というストーリー。究極のカクテルを追い求める溜の成長とヒロイン・来島美和との恋、「ミスターパーフェクト」と呼ばれるバーテンダー・葛原隆一や師匠の加瀬五朗との対決が1話完結で描かれる。

 相葉さんが金曜ナイトドラマで主役を演じるのは、5歳の娘と突然父親になった青年の不器用な親子関係を描いたマンガ原作のドラマ「マイガール」(09年放送)以来2回目。今回はプロのバーテンダーから指導を受けているという。中川慎子プロデューサーは「『マイガール』で演じた等身大の悩める青年から一転、相葉さんには、自分の道を追い求める天才バーテンダーになっていただきます。自分が傷むことをいとわず、相手のためにやり遂げる……そんな相葉さんの熱さやまっすぐさが溜の吸引力につながっていくと確信しています」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

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