宝島社がその年に人気のあったマンガをランキング形式で発表するガイド本「このマンガがすごい!2011」(500円)が10日に発売され、オトコ編は諌山創さんの「進撃の巨人」(講談社)、オンナ編はヤマシタトモコさんの「HER」(祥伝社)がそれぞれ首位に輝いた。ヤマシタさんは「ドントクライ、ガール」(リブレ出版)でもオンナ編2位を獲得しており、同一作家で初の1、2位独占を果たした。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
「進撃の巨人」は、圧倒的な力を持つ巨人たちを相手に人類が絶望的な戦いを挑むマンガ。2位は、10年のマンガ大賞受賞作の温泉マンガ「テルマエ・ロマエ」で、3位は妻の死を乗り越えようとする夫の姿を描く「さよならもいわずに」(以上エンターブレイン)。4位はシリーズ累計2億部を突破した冒険マンガ「ワンピース」(集英社)、5位は10年の連載を終えた「鋼の錬金術師」(スクウェア・エニックス)と人気作が入った。
「HER」は、女性会社員や女子高生ら6人の「彼女」たちの微妙な心理を描いた短編集。3位はテレビアニメが放送中の「海月姫」(講談社)で、4位は09年のマンガ大賞受賞作で、競技かるたを題材にした「ちはやふる」(講談社)、幽霊との三角関係を描いた「夏雪ランデブー」(祥伝社)だった。
「このマンガがすごい!」は、宝島社が05年から毎年12月に発行しているガイド本で、「2011」は、09年10月1日~10年9月30日に刊行されたマンガが対象。書店員や大学のマンガ研究会、業界関係者らがそれぞれ推挙した上位5作品を得点化し、順位付けして発表した。
同書はA5判全176ページ。50位(オンナ編は42位)までのランキング表のほか、諌山さんやヤマシタさんら1位作家のインタビュー、上位作品の紹介が掲載されており、俳優の大森南朋さんやサッカー・Jリーグ清水所属の岡崎慎司選手、タレントの桜 稲垣早希さんらマンガ好き各界著名人によるお薦め5作品の紹介とコメントなどもある。(毎日新聞デジタル)
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「柱稽古編」の第1話「鬼舞辻無惨を倒すために」がフジテレビ系で5月12日に1時間スペシャル…
人気野球マンガ「ダイヤのA(エース)」の第2部が原作のテレビアニメ「ダイヤのA actII」の続編が制作されることが5月18日、明らかになった。原作は、2022年10月に約16年…
マンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)のウェブサイト「ヤンマガWeb」で実施中の企画「ヤンマガGリーグ! 姫グラ編」に、六本木ポセイドン所属のキャバクラ嬢ののんさんが登場した。
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「柱稽古編」。5月に放送をスタートし、鬼殺隊最強の剣士・柱が本格的に登場したことも話題…
マンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)のウェブサイト「ヤンマガWeb」で実施中の企画「ヤンマガGリーグ! 姫グラ編」に、現役慶応大生のキャバクラ嬢のめるさんが登場した。