ホンボシ:初回視聴率10.5% 船越英一郎が元心理学者の捜査官に

ドラマ「ホンボシ~心理特捜事件簿~」の会見に登場した(左から)桐山漣さん、大塚寧々さん、船越英一郎さん、高嶋政宏さん、安田美沙子さん
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ドラマ「ホンボシ~心理特捜事件簿~」の会見に登場した(左から)桐山漣さん、大塚寧々さん、船越英一郎さん、高嶋政宏さん、安田美沙子さん

 船越英一郎さんが元心理学者の捜査官という異色のキャラクターを演じる連続ドラマ「ホンボシ~心理特捜事件簿~」(テレビ朝日系)の第1回が20日放送され、平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは「科捜研の女」「おみやさん」「京都地検の女」など数多くのヒットシリーズを生み出してきた木曜ミステリー枠で4クールぶりの新シリーズ。表情や仕草から相手のうそを見抜き、心理実験を仕掛けて真相を暴く……「心理分析ミステリー」という新しいタイプのドラマ。元心理学者で医師の経歴も持つ異色の捜査官・桐島孝作が、とっぴに見えながらも、確固とした学問的理論に裏打ちされた科学的な捜査で、“ホンボシ=真犯人”を暴きだしていく。舞台となるのは京都府警に新設された「特別捜査支援班」。心理学のプロである桐島をはじめ、高嶋政宏さん演じる刑事のプロ、大塚寧々さん演じる鑑識のプロ、桐山漣さん演じる犯罪プロファイラーが選抜され、「心理学」「刑事捜査」「鑑識」「犯罪プロファイリング」という四つの視点から事件を多角的に分析し、不可解な謎に満ちた難事件に挑んでいく。

 第1話では、「特別捜査支援班」が身代金でなく殺人を要求する誘拐事件に挑む。ジャーナリスト・風間貴則(安田顕さん)が襲われる事件が発生。未遂に終わるが、襲撃犯は「娘が誘拐され、風間を殺さなければ娘を殺すと脅された」と話す。その2日後、予告どおり娘の遺体が発見される。現場に駆けつけた真田英俊(高嶋さん)率いる捜査1課の面々の中には、発足したばかりの「特別捜査支援班」のメンバー、元鑑識課員の友枝凛子(大塚さん)、犯罪プロファイラーの御子柴衛(桐山さん)の姿も。一同が犯人像について議論していると、東京の科警研から特別捜査支援班に配属になった桐島(船越さん)が「人の心は目には見えません。理解することは難しい」とふらりと現れて……というストーリー。

 ドラマには、榎木孝明さん、石橋蓮司さん、安田美沙子さんらも出演。主題歌は平原綾香さんがショパンの名曲をカバーした「別れの曲」を起用。放送は毎週木曜午後8時。(毎日新聞デジタル)

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