アニメコンテンツエキスポ:アニメフェア対抗イベントに人気作品集結

「アニメコンテンツエキスポ」のサイトで発表された出展作品一覧
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「アニメコンテンツエキスポ」のサイトで発表された出展作品一覧

 マンガの販売規制を強化する東京都青少年健全育成条例に反発した角川書店などが、3月26、27日に千葉市美浜区の幕張メッセで開く共同イベント「アニメコンテンツエキスポ」の出展第1弾66作品が公式サイトで公開された。「週刊少年ジャンプ」で連載中の「NARUTO」や「銀魂」、ライトノベルシリーズの最新作「涼宮ハルヒの驚愕」「らき☆すた」など、角川グループや集英社の人気作品が集結した。

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 他にも「ジャンプSQ.」(集英社)で連載中で多くの人気アニメを生み出した「日5枠」の「青の祓魔師(エクソシスト)」や、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」など注目の4月放送アニメ、新海誠監督の劇場版アニメ「星を追う子ども」、「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」など今年公開を控える劇場版アニメがそろっている。また現在放送中のアニメで人気の「とある魔術の禁書目録2」や「魔法少女まどか☆マギカ」も出展する。

 「アニメコンテンツエキスポ」は、アニメ関連企業による共同イベント。10年12月に性的行為を過度に描いた作品を不健全図書指定など規制の対象にする都の青少年健全育成条例改正が可決されたのを受け、都などが主催する「東京国際アニメフェア」(3月24~27日)への出展や協力の中止を表明した角川書店や、同調したアニメ企業が参加している。アニメフェアの開催と日程が重なることから、事実上の対抗イベントとして注目を集めている。(毎日新聞デジタル)

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