野球ゲームの代名詞「ファミスタ」(バンダイナムコゲームス)の2011年度版がニンテンドー3DSで発売される。人気シリーズが3D対応しての開幕だ。
ウナギノボリ
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ゲームは実際のプロ野球を再現したスポーツゲームだ。3D表現により、実際にバッターボックスに立ってスイングをするような臨場感が楽しめる。ホームランなどの得点シーン演出も3Dで表現されている。
収録選手は2011年の開幕予想データに準拠し、ペナントレースでの活躍がいち早く占える。巨人・松本哲也選手の天秤(てんびん)打法など、有力選手の特徴的なフォームも再現した。
ゲーム内容で目を引くのは対戦時の駆け引き要素の強化だ。投球タイミングと同時に盗塁すると成功率が上がるが、けん制アウトのリスクも高まる。守備時に二つのボタン同時押しでスーパーファインプレーができるが、失敗すると気絶して長打にもなる。
自分だけのチームを作って優勝をめざすドリームペナントモードでは、新たにボードゲームスタイルとなり、イベントや登場キャラクターなどが増加した。選手にスキルを装備させて、個性的なチーム編成もできる。同社のゲームのキャラクターが勢ぞろいするおなじみ「ナムコスターズ」も「ゴッドイーター」「アイドルマスター」など、最近のゲームのキャラクターも加わっている。
ファミスタ2011(3DS) CEROレーティングA(全年齢対象) バンダイナムコゲームス 3月31日発売 6090円
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