注目アニメ紹介:「電波女と青春男」 人気ライトノベルが原作 ちょっと不思議な青春ストーリー

「電波女と青春男」のビジュアル (C)入間人間/アスキー・メディアワークス/「電波女と青春男」製作委員会
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「電波女と青春男」のビジュアル (C)入間人間/アスキー・メディアワークス/「電波女と青春男」製作委員会

 宇宙人が見守るとうわさされる街で、「青春ポイント」獲得に血道をあげる少年が、言動が“電波”な少女と出会うラブコメディー「電波女と青春男」が、14日深夜から放送される。

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 原作は、映画化もされた「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の入間人間さんが手がけるライトノベル。叔母の家で暮らすことになった高校2年生の丹羽真。叔母の藤和女々は1人暮らしのはずが、なぜかその家には体を布団で巻いたいとこの藤和エリオがいた。自分は宇宙人だ、地球は狙われているといったエリオの“電波”な言動に、真は振り回されることに……。

 見どころは、真が繰り広げる「青春ポイント獲得ミッション」をめぐる甘酸っぱい青春の日々。「青春ポイント」とは、真が「青春っぽい」と感じる出来事が起こるたびに、その場のノリで加算されるポイントのこと。クラスメートで元気少女のリューシこと御船流子や、長身なのに虚弱体質の前川さんとかかわれば「青春ポイント」は急上昇し、逆にエリオによって大幅にマイナスされることもある。そんな青春模様が「魔法少女まどか☆マギカ」の新房昭之総監督によって描かれる。

 真は「千と千尋の神隠し」のハク役の入野自由さん、エリオは「おまもりひまり」のリズリット・L・チェルシー役の大亀あすかさん、流子は「魔法少女まどか☆マギカ」のキュゥべえ役の加藤英美里さん。アニメーション制作は「魔法少女まどか☆マギカ」や「化物語」のシャフトが手がけている。

 放送は、TBSで14日から木曜深夜1時55分、MBSで28日から木曜深夜2時40分、BS−TBSで5月7日から土曜深夜1時半、ほか。(毎日新聞デジタル)

 ※放送局・時間は変更される場合があります。

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