デカワンコ:多部未華子主演の刑事コメディーが番外編で復活

「デカワンコ ちょっとだけリターンズ」の一シーン=日本テレビ提供
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「デカワンコ ちょっとだけリターンズ」の一シーン=日本テレビ提供

 女優の多部未華子さんが警察犬並みの嗅覚を持つ新米刑事を演じ、1~3月に放送されたドラマ「デカワンコ」が、30日に番外編スペシャル「デカワンコ ちょっとだけリターンズ」(日本テレビ系)として復活する。 

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 「デカワンコ」は、「ごくせん」「研修医なな子」などで知られるマンガ家、森本梢子さんが08年4月からマンガ誌「YOU」(集英社)で連載しているマンガが原作。警視庁刑事部捜査1課第8強行犯捜査殺人捜査第13係に配属された「ワンコ」こと花森一子(多部さん)は、捜査中もフリフリの私服で行動する天然ぼけの女刑事。しかし一度かいだにおいを絶対忘れないという特技を持つ一子は、相棒でよきライバルの警察犬ミハイル号とともに、自慢の嗅覚と体当たりの捜査で周囲の人間や凶悪犯の心さえ変えていく……という内容。1~3月に全10話が放送され、最終回の視聴率は15.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を記録した。

 番外編では、13係を支配しているある人物から「13係のメンバーを1人外せ」という指令が下り、門馬係長(升毅さん)や重村完一(沢村一樹さん)は頭を悩ませる。そこに桐島(手越祐也さん)や小松原(吹越満さん)、和田(石塚英彦さん)ら13係のメンバーも集まり、お互いの足の引っ張り合いを始める。しかしなぜかそこに一子の姿はなかった……というストーリー。放送は30日午後9時から。(毎日新聞デジタル)

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