猿が人間を支配するという革新的な設定と特殊メークで大ヒットした伝説的SF映画「猿の惑星」の“起源”を明らかにする最新作の邦題が「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」に決定し、3日、猿の最新ビジュアルが公開された。
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「猿の惑星」は、高度な知能を持った猿が文明を築き、人間を支配する惑星を描いたSF映画で、1968年公開された。その後の猿と人間との覇権争いを描いた続編が73年までに計5作が作られ、、差別や核戦争、反戦運動など当時の世相への風刺をこめた作風や精巧な猿の特殊メーク技術が注目された。テレビドラマやアニメ化もされ、01年にはティム・バートン監督がリメークしている。
最新作「創世記」では、遺伝子工学の実験によって知能を発達させた猿が、人間に反乱するというシリーズ1作目の“起源”が描かれる。「スパイダーマン」シリーズなどのジェームズ・フランコさんが主演、「スラムドッグ$ミリオネア」で脚光を浴びたフリーダ・ピントさんらが出演。猿は、3D映画「アバター」などでアカデミー賞視覚効果賞を受賞したスタジオ「ウェタ・デジタル」が、顔のシワや目、毛並みなどを精巧に再現、「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラム、「キング・コング」のコングなどを演じたアンディ・サーキスさんが、体や顔にマークや機具を付けて演じる「パフォーマンス・キャプチャー」で、動きや表情を作っている。今回、試験管を手にし、知性を感じさせる目で見つめている猿の姿が公開された。
同スタジオでは「特殊効果の映画には見えないように作られている。ジェームズ・キャメロン監督は、『アバター』でVFX映画とライブアクション映画の間の壁を完全に打破しようとしていた。それを引き継いでこの『猿の惑星』に吹き込んでいる」としている。映画は、10月公開予定。(毎日新聞デジタル)
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