女優の北乃きいさん(20)が10日、コットンのようにずっと一緒にいたい著名人を選んで表彰する「WITHコットンUSA ずっと、いっしょにいたい人2011」の授賞式で、コットンUSAのイメージ曲を熱唱した。授賞式後に取材に応じた北乃さんは、「ずっと一緒にいたい人は誰か」という質問に、「いつか終わりがあるんで……。生きていれば、ずっと一緒にいられないこともある」と話した。
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「ずっと、いっしょにいたい人」は、米国産綿花を使用した製品のイメージアップを目的に04年から開催されていた「コットンUSA アワード」を名称変更した。コットンが持つ優しさ、さわやかさなどのイメージに合うことに加え、今回からずっと一緒にいたいと感じる著名人を選出。俳優の渡辺謙さん(51)と女優の瀬戸朝香さん(34)が受賞し、授賞式に登場した。
「祖母と一緒にいたかったけと、亡くなってしまった」と話した北乃さんは、「(1人暮らしの部屋に)祖母の写真を飾って話しかけています。なので、(一緒にいるというのは)形じゃなくて、気持ちかなって思います」とコメント。また、もうすぐ3歳になる弟について「ちょっと前まで上戸彩さんと私を見てどっちにも『ねえね(お姉ちゃん)』と言っていた。最近は見分けがつくみたい」とエピソードを明かし、自分の結婚や子どもについて問われると「まだ20歳なので……。(子育ては)自分の子どもだったら寝られないし、大変だなと思います」と話していた。
北乃さんは10年度にミスコットンUSAを受賞。イメージソング「ずっと、いっしょだね」は、コットンの優しさや純白さをイメージし、人間関係の大切さを呼びかける詞となっている。北乃さんは同曲について「勇気や自信、元気が出る曲。みんなに元気を分けてあげられるように、元気いっぱい歌うよう心がけています」と笑顔を見せていた。(毎日新聞デジタル)