AKIRA:大河ドラマ「江」の豊臣秀勝役で大阪・豊國神社に参拝 平和願い絵馬を奉納

大阪城を望む豊國神社を訪れたAKIRAさん=NHK提供
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大阪城を望む豊國神社を訪れたAKIRAさん=NHK提供

 女優の上野樹里さん(25)主演のNHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」に江の2番目の夫・豊臣秀勝役として出演しているダンスボーカルグループ「EXILE」のAKIRAさん(29)が11日、大阪市中央区の大阪城を望む豊國(ほうこく)神社に参拝した。豊臣秀吉、秀頼、秀長を祭る同神社で会見したAKIRAさんは「自分と秀勝、豊臣家との巡り合わせに感謝をして、自分なりに豊臣家の一員として演じたり勉強したことを今後役者として、EXILEの一員として生かしていきたいと思い、お礼の気持ちを伝えました」と話した。

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 AKIRAさんは絵馬に、劇中で千利休(石坂浩二さん)が語る「天下を泰平に 皆が笑うて暮らせる世の中をつくる」という言葉を書き入れて奉納。この言葉は劇中の秀勝も「望んでいた言葉だと思う」とし、「自分の思いと通じる言葉でもあると思ったので、意志表明として書かせていただきました」と語った。屋敷陽太郎チーフプロデューサーは「これから江と秀勝がどのような愛で結ばれていくのか、そして秀勝と江がその後、人生の中で何を一緒に背負っていくのか、そのあたりを番組で見せていきたい」とコメントしている。

 「江」は、織田信長の妹・お市と近江の戦国武将・浅井長政との間に生まれた“浅井3姉妹”の三女・江が、波瀾(はらん)万丈の戦国時代をしなやかに生き抜き、江戸時代の幕開けを見届ける姿が、「篤姫」の田渕久美子さんの脚本で描かれる。

 12日の放送では、江の3番目の夫となる徳川秀忠(向井理さん)が初登場し、翌週の19日には江、秀勝、秀忠がそろうシーンが予定されている。放送は総合テレビで毎週日曜午後8時から。(毎日新聞デジタル)

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