JIN:最終回を前に5週ぶり視聴率20%超え 

「JIN−仁−」で主演している大沢たかおさん
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「JIN−仁−」で主演している大沢たかおさん

 大沢たかおさん主演のドラマ「JIN−仁」続編(TBS系)の第10話が19日放送され、平均視聴率は21.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、最終回を前に5週ぶりに20%の大台を取り戻した。10話の最高視聴率は、午後10時1分と午後10時2分の25.3%だった。

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 「JIN」は、大学病院の脳外科医だった南方仁(大沢さん)が、幕末の江戸時代にタイムスリップしてしまい、満足な医療器具や薬もない状態で人々の命を救う中、坂本龍馬(内野聖陽さん)や勝海舟(小日向文世さん)らと知り合い、歴史の渦に巻き込まれていく……というストーリー。続編は、人気を集めながら多くの謎を残したまま終了し、賛否両論を巻き起こした前作のその後が描かれている。

 10話は、仁が死のふちにある龍馬の手術に挑む回で、従来より10分長い64分の拡大枠だった。26日放送の最終回は2時間枠(午後9時~10時48分)の予定、徳川家に仕える旧政府軍が「彰義隊」を名乗って東京・上野に集まり、西郷隆盛率いる新政府軍と一触即発の状況で、体調が悪化する仁は、持っている医学の知識を残さず「仁友堂」の医師たちに引き継ごうとする……というストーリー。(毎日新聞デジタル)

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