元「モーニング娘。」の藤本美貴さんが23日、日本の伝統工芸などを守る若き“匠”たちの恋愛や結婚を応援する「マッチ・ドットコム 匠 match プロジェクト発表会」の応援ゲストとして、東京都目黒区の目黒雅叙園で行われたイベントにあでやかな着物姿で登場した。22日に活動休止を発表した元「モーニング娘。」の後藤真希さんのことを聞かれた藤本さんは「ビックリしました。まだ本人とお話できてないんです」と心配した様子で、「でも、若いときから突っ走ってきてたので、ごっちん(後藤さん)がやりたいことをこれから探して見つかればいいなと。(休止ということで)また戻ってくるかもしれませんし」と気遣いを見せた。
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「匠 match プロジェクト」は、日本の伝統工芸・技能・芸能の分野で、それを受け継いで活躍する若き職人たちの恋愛や結婚につながる出会いを、インターネット恋愛・結婚マッチングサイト「match.com(マッチ・ドットコム)」を運営するマッチ・ドットコムジャパンがサポートしていくプロジェクト。伝統を守る忙しい日々の中で後回しになってしまう恋愛や結婚を、同社がインターネットサービスを使ったパートナー探しで応援していく。
藤本さんは、夫でお笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春さんとの出会いを聞かれ、「お仕事ではあいさつ程度だったんですけど、渋谷で偶然出会って。奇跡の出会いです」と振り返っていたが、記者から「ナンパですか?」と追及されると、「奇跡の……ナンパです」と認め、会場を笑わせていた。毎朝筋トレをしているという庄司さんだが、藤本さんは「筋トレをしているときは隣で見守ってます。腹筋を見せるので、『いいよ』ってほめるんです」と笑顔で夫婦生活についても語っていた。
イベントには、落語家の林家正蔵さんも登場。また、江戸指物師の井上健志さんや、上方講談師の旭堂小二三さんなど、26~39歳の男女5人の“匠”も登壇し、仕事の現状や自身の結婚感についてトークを繰り広げた。林家さんは「パートナーができると、それぞれの技や芸がより良いものになる。本当に良い方がすぐに見つかるといいな」と匠たちにエールを送っていた。(毎日新聞デジタル)