三上博史:JAXA開発者との対談をネット生中継 WOWOW「下町ロケット」

ドラマ「下町ロケット」イメージカット
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ドラマ「下町ロケット」イメージカット

 俳優の三上博史さんが宇宙ロケット開発者を演じたドラマ「下町ロケット」の放送開始を前に13日、三上さんとJAXA(宇宙航空研究開発機構)エンジン研究開発グループ主任開発員の黒須明英さんがJAXA筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で行った対談の模様が動画サイト「USTREAM」で生中継される。ドラマは8月21日からWOWOW「連続ドラマW」で放送される。

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 黒須さんは同ドラマの台本の監修をするなど専門家の立場からドラマ制作にかかわったという。対談では三上さんからJAXAで行っているという撮影現場の話など、黒須さんからは技術者の立場から見たドラマの感想などを語ってもらう。また、TwitterやFacebookを使って視聴者からの質問を募集し、三上さんや黒須さんに答えてもらう予定で、視聴者も対談に参加できる。番組のオフィシャルページや「USTREAM」WOWOWオフィシャルページ、WOWOW公式Facebookページから視聴可能。

 ドラマは民放連賞、ATP賞最優秀賞を受賞したドラマ「空飛ぶタイヤ」の池井戸潤さんの原作。小さな町工場・つくだ製作所を経営する佃航平(三上さん)は、かつて宇宙ロケットの開発を担当し、打ち上げ失敗の責任から宇宙科学開発機構を辞めたが、主力製品が特許侵害で訴えられ、会社は存続の危機に陥っていた。大企業の帝国重工では純国産ロケットの打ち上げプロジェクトを発表したものの、総力を挙げて開発したエンジン部品の特許技術が、既につくだ製作所の特許として登録されていた。プロジェクト責任者・財前道生(渡部篤郎さん)は、佃に特許を20億円で売ってくれ、と持ちかける……というストーリー。

 三上さんと黒須さんの対談は13日午後7時から生中継する予定。ドラマは、8月21日から毎週日曜日午後10時、全5話放送予定。(毎日新聞デジタル)

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