下町ロケット:「空飛ぶタイヤ」の池井戸潤原作 三上博史主演でドラマ化 WOWOW

ドラマ「下町ロケット」に出演する(左から)寺島しのぶさん、三上博史さん、渡部篤郎さん (C)EMIKO MORIZAKI
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ドラマ「下町ロケット」に出演する(左から)寺島しのぶさん、三上博史さん、渡部篤郎さん (C)EMIKO MORIZAKI

 民放連賞、ATP賞最優秀賞を受賞したドラマ「空飛ぶタイヤ」の池井戸潤さん原作で、三上博史さんが演じる宇宙ロケット開発者の姿を描いたドラマ「下町ロケット」が8月21日から、WOWOW「連続ドラマW」で放送される。

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 ドラマは、小さな町工場・つくだ製作所を経営する佃航平(三上さん)は、かつて宇宙ロケットの開発を担当し、打ち上げ失敗の責任から宇宙科学開発機構を辞めたのだが、主力製品が特許侵害で訴えられ、会社は存続の危機に陥っていた。大企業の帝国重工では純国産ロケットの打ち上げプロジェクトを発表したものの、総力を挙げて開発したエンジン部品の特許技術が、既につくだ製作所の特許として登録されていた。プロジェクト責任者・財前道生(渡部篤郎さん)は、佃に特許を20億円で売ってくれ、と持ちかける……というストーリー。

 ほかに、寺島しのぶさん、池内博之さん、綾野剛さん、原田夏希さん、眞島秀和さん、古谷一行さん、光石研さん、小市慢太郎さん、水野真紀さんらが出演。「空飛ぶタイヤ」の鈴木浩介監督と、脚本の前川洋一さんが手がける。ドラマは、8月21日から毎週日曜日午後10時、全5話放送予定。(毎日新聞デジタル)

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