3D特撮映画「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」(8月6日公開)の主題歌「手をつなごう~マツケン×仮面ライダーサンバ~」のミュージックビデオが完成した。劇中登場する松平健さん扮(ふん)する“暴れん坊将軍“・徳川吉宗が、仮面ライダーオーズとサンバを披露しており、振り付けは、04年に“マツケンサンバブーム”を巻き起こしたダンサーで振付師の真島茂樹さんが担当している。
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「仮面ライダーオーズ/OOO」は、欲望から生まれる「オーメダル」を巡って人間と怪人の争奪劇を描く特撮ドラマで、主人公の仮面ライダーオーズ/火野映司を俳優の渡部秀さん、映司に協力するアンクを三浦涼介さんが演じている。映画版は、800年前から復活した錬金術師のガラによって、現代の一部が江戸の町にすりかわるという設定。江戸を舞台に仮面ライダーオーズと貧乏旗本の三男坊・徳田新之助を名乗る徳川吉宗(松平さん)がタッグを組み、ガラと戦う。劇中には、バイクに乗る仮面ライダーオーズと白馬に乗る吉宗が併走するシーンもあるという。
ミュージックビデオでは、吉宗が東京湾のレインボーブリッジ脇の海上に浮かぶステージに登場。仮面ライダーオーズやアンク、現代、江戸時代の人々と一緒にサンバを披露して、「みんなで一緒に集って踊り世代も性別も関係なくみんな仲間である」という楽曲に込めたメッセージを伝える。また、劇中の吉宗とオーズの殺陣シーンも使用される。
「手をつなごう~マツケン×仮面ライダーサンバ~」は8月3日発売で、「CD+DVD」にはミュージックビデオも収録される。(毎日新聞デジタル)