アスキー・メディアワークス:賞金1200万円の電子コミック限定新人マンガ賞創設

アスキー・メディアワークスのデジタルマンガ「電撃コミックジャパン」
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アスキー・メディアワークスのデジタルマンガ「電撃コミックジャパン」

 アスキー・メディアワークスは25日、電子コミック限定の新人マンガ賞「電撃コミック ジャパン デジタルMANGA新人賞」を創設すると発表した。入選以上で同社の電子コミック雑誌「電撃コミック ジャパン」(85円、毎月25日配信)への掲載・連載が確約されるほか、グランプリに選ばれると1200万円の賞金がもらえる。同社によるとマンガ新人賞で単独作品に与えられる賞金としては最高額になるという。

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 「デジタルMANGA新人賞」は、デジタル環境で制作された作品に限定し、▽デジタル漫画▽デジタル4コマ漫画▽デジタルコミックエッセイ▽デジタル漫画原作▽デジタルコンテンツ−−の5部門に分けて募集。各部門ごとに▽部門賞(賞金100万円・連載確約)▽入選(賞金50万円・掲載確約)▽佳作(賞金10万円・担当編集付き)▽奨励賞(賞金3万円)を選んだうえ、部門賞受賞者5人の中から1人をグランプリに選び、部門賞賞金と合わせて計1200万円が贈られる。応募方法は8月25日配信の「電撃コミックジャパン」で発表する。

 「電撃コミック ジャパン」は10年12月創刊。NHK連続テレビ小説「おひさま」のマンガなどを掲載している。

 現行の新人マンガ賞の高額賞金では、集英社の「ミラクルコミック大賞」の1100万円がある。(毎日新聞デジタル)

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