女優の上戸彩さんが14日、26歳の誕生日を迎え、主演している連続ドラマ「絶対零度　特殊犯罪潜入捜査」（毎週火曜午後9時、フジテレビ系）の収録現場で、共演者の桐谷健太さん（31）らからサプライズで祝福を受けた。上戸さんがセットに入ったとたん、大きなバースデーケーキと桐谷さんらのバースデーソング、共演者らのメッセージが書かれたノートをプレゼントされた上戸さんは「ありがとうございます、みなさん！」と感激し、「お祝いで気持ちがふわふわしているので、ちゃんと（自身が演じる刑事）桜木に戻れるか心配」と戸惑っていた。

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　誕生日祝いが行われたのは、最終回で放送されるシーンのリハーサル前で、桐谷さんのほか、杉本哲太さん（46）、中原丈雄さん（59）、山口紗弥加さん（31）、北川弘美さん（30）、木村了さん（22）とスタッフが参加。桐谷さんは大きな身ぶりを交え、オペラ歌手ばりの声量で上戸さんにバースデーソングを歌った。また上戸さんへのメッセージが書かれたノートは桐谷さんが発案し、数日前から同ドラマのレギュラー出演者たちがメッセージを寄せた。

　ノートを大事そうに胸元に抱えた上戸さんは「あとでじっくり読ませていただきます」といい、「大事な最終回なので、浮かれずに、みなさんの愛をしっかり受け止めて乗り切りたいと思います」とあいさつし、スタッフらから盛大な拍手を受けた。

　ドラマは、上戸さんが初めて刑事役に挑戦し、10年4月13日から放送された連続ドラマ「絶対零度　未解決事件特命捜査」の続編。上戸さん演じる巡査部長・桜木泉が、特殊犯罪捜査対策室で潜入捜査に疑問を持ちながらも、仲間たちと事件解決に奮闘する物語。20日に最終回を迎える。（毎日新聞デジタル）