1968年に放送された人気アニメの実写化ドラマ「妖怪人間べム」(日本テレビ系)の制作発表会見が14日、収録スタジオであり、主人公ベムを演じる人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんは2時間半かかるという役衣装とメーク姿で登場。「ベムが持つ寂しさ、怒り、正義感、愛、あこがれを目で伝えなきゃと思っています。見た目よりは中身。悲しみとか自分らしいベムを演じていきたい」と意気込みを語った。
ウナギノボリ
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「妖怪人間べム」は、みにくい体ながら正義の心を持った妖怪人間のベム、ベラ、ベロが、人間から迫害されながらも、人間になることを夢見て悪の妖怪と戦い、人々を救っていく物語。おどろおどろしい無国籍の作風に、人間から受け入れられることのないダークヒーロー像が人気を博し、何度も再放送された名作アニメで、06年にはリメーク版が制作されている。
ドラマ版は、「妖怪人間」として人間から恐れられ、嫌われてしまうベム(亀梨さん)、ベラ(杏さん)、ベロ(鈴木福くん)だったが、ふとしたことから北村一輝さん演じる刑事との友情が芽生える……というストーリー。なぞの男を演じる柄本明さんをはじめ、堀ちえみさん、広田レオナさん、あがた森魚さんらも出演している。主題歌には亀梨さんが所属する「KAT-TUN」の「BIRTH」が起用される。
ベロを演じる福くんは撮影の様子について「楽しいです。待ち時間は杏さんも亀梨くんも遊んでくれる。杏さんは面白い。僕が(小学)1年生で、(杏さんが)2年生、(亀梨さんが)3年生」と話し、亀梨さんは「俺も小学生なの?!」と驚いた様子で笑いを誘っていた。また、福くんは「僕は人間だけれどベムは妖怪だからジャンプをかっこよくしないといけないんです」と撮影の“苦労”も明かした。共演の北村さんの「福くんは話していると寝ちゃうんですよ」というコメントにも「違うよ、(寝るのは)北村さんだよ」とツッコミをいれるなどすっかり人間とも“仲良し”の様子で周りを和ませていた。
40年以上たった今でも根強いファンが多い同作に対して亀梨さんは「プレッシャーはもちろん感じています。ブレずにやれば原作のファンの皆さんも楽しんでいただけると思うし、初めて見る人も楽しめると思う。」と意気込みを語った。
ドラマは22日から毎週土曜午後9時に放送予定で、初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル)
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