「T.M.Revolution」の西川貴教さんとお笑い芸人のなだぎ武さんが28日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で行われたロックミュージカル「ロック・オブ・エイジズ」の公開舞台げいこに登場。タレントの菜々緒さんとの交際が報じられている西川さんに報道陣の質問が集中したが、なだぎさんは聞かれてもいないのに自ら「ちなみに友近は見に来ません!」と自虐ネタ。最近、“元カノ”友近さんにメールを送ったというなだぎさんは「メールしようと思ったら、アドレスが変わってました。まさか知らない間にアドレス変えてるとは……ちょっとショックでした」と肩を落としていた。
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ミュージカルは、06年に米ロサンゼルスでの初演後、ブロードウェーに登場するなり話題を呼び、米国の演劇界の最高賞であるトニー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされた。米ロックバンド「Journey(ジャーニー)」の「Don’t Stop Believin’」や「Bon Jovi(ボン・ジョヴィ)」の「Wanted Dead or Alive」などの80年代を代表するロックナンバーが次々と歌われ、夢をあきらめずに生き抜く姿が描かれており、現在もブロードウェーで公演中で、今回が日本初上陸。12年にはトム・クルーズさん出演で映画化も決定している。
舞台稽古(げいこ)前の囲み取材には、ヒロイン役の島谷ひとみさんも登場。作品のキーマンでドリュー役の西川さんより派手な衣装のなだぎさんは「ちょっとでも目立とうと思って頑張った!」と胸を張った。また、なだぎさんと同い年だという西川さんが「中学生ぐらいのとき、実際にミュージカルで歌われている曲をコピーしていた」と話すと、すかさずなだぎさんは「僕もボン・ジョヴィをコピーしてましたから!」と“対抗”し、「舞台でPV撮ってやったんですけど、一人も笑わなかった」と過去のエピソードを披露した。島谷さんから、「なだぎさんがロック歌うのって一番新鮮かも」と言われると、「そうですか? 日々ロックみたいなものですからね」と得意げに話していた。
ミュージカルは、28日~11月6日に東京国際フォーラムで上演するほか、大阪、福岡でも上演予定。(毎日新聞デジタル)