宮迫博之:息子がCMデビュー 親子初共演で「絶対負けない」と

映画「リアル・スティール」のCMでナレーションをした宮迫博之さん(左)と息子の陸さん
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映画「リアル・スティール」のCMでナレーションをした宮迫博之さん(左)と息子の陸さん

 お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(41)の息子・陸さん(11)がCMデビューすることが16日、明らかになった。陸さんのデビューは、米アクション映画「リアル・スティール」(12月9日公開、ショーン・レビ監督)のCMナレーションで、宮迫さんとの親子初共演も果たした。宮迫さんは息子の初仕事に「まあまあですね。圧倒的に自分の方がうまいし、声も良い。絶対息子には負けませんし、いつまでも抜けない存在でいようと思う」とコメントしている。CMは19日から全国でオンエアされる。

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 「リアル・スティール」は、生きる場を失い、どん底の暮らしを送っていた元ボクサーのチャーリー・ケントン( ヒュー・ジャックマンさん)と、11歳の息子・マックスの父子の絆を描いた作品。マックスが赤ん坊のときに別れて以来、約10年ぶりの再会で最悪の親子関係になっている2人が、ゴミ捨て場でスクラップ同然に捨てられていた旧式ロボット「ATOM」を発見。彼らの人生に奇跡が巻き起こる……というストーリー。ナレーションは、映画のテーマが親子の愛であることと、マックスと陸さんが同い年であることから、宮迫さんと陸さんにオファーされた。

 「父親と同じ世界に入りたい」と芸能界デビューを希望していた陸さんは、少し緊張していたものの、宮迫さんと共に収録ブースに入って、アドバイスを受けながら納得いくまで挑戦したという。宮迫さんは「プロ意識が芽生えている感じで『もう一回撮りたい。今のは納得がいかない』と負けん気がある発言にすごいな……(と思った)。勉強もこれぐらい熱心にやってくれるとうれしいんだけど……(笑い)。息子の完璧主義な部分を垣間見てびっくりした」とコメントしている。(毎日新聞デジタル) 

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